ラグビー 関東大学対抗戦

1.試合結果

■関東大学対抗戦
帝京 50 vs.19 慶應義塾

■関東大学リーグ戦
関東学院 52 vs.28 日本

■関西大学Aリーグ

■順位表
※スマホの方は、横にして見ていただくと見やすくなる場合があります。
関東大学対抗戦11/30現在関東大学リーグ戦全日程終了
大学勝点大学勝点
1位帝京335201位東海40700
2位早稲田325102位東洋36610
3位明治305103位関東学院26430
4位筑波285104位流通経済25430
5位慶應義塾223405位立正20340
6位青山学院111506位法政17250
7位日本体育101507位大東文化15250
8位立教60608位日本9070
関西大学Aリーグ全日程終了
大学勝点
1位天理39700
2位京都産業29610
3位関西学院24520
4位同志社14340
5位関西13340
6位近畿10250
7位立命館9250
8位摂南1070








2.コメント

週末は最終節でした。関東対抗戦1試合・関東リーグ戦4試合、関西Aリーグ4試合の計9試合ありました。来週末が対抗戦の最終節残り3試合です。
週末はJ SPORTSの本放送でTV観戦しました。個人的には最終節の割に接戦が少なく、少し物足りなさが残りました。以下、簡単なコメントです。
■関東大学対抗戦
・帝京 vs.慶應
慶應は早慶戦の反省を生かせず前半から失点の山。ゲームの入りは粘り強く守っていたものの、自陣からのノータッチキックで帝京のカウンターアタックを喰らい失トライ。ここから都合4トライを取られて前半は0 vs.26。慶應のキックはタッチを割っても帝京にダイレクトスローインを何度も許すなどアタックの機会を与え過ぎていた印象でした。慶應は攻めてもラインアウトの精度が悪く、スクラムでも劣勢。得点機会でも手詰まり感がありました。後半3トライを返したものの、ゲームが決まった後という感じでしたね。
帝京はBKを起点に両サイドを広く使ったアタックが有効でした。明治戦で課題だったセットピースをしかっり修正して、選手権モードにしっかり入っていましたね。
■関東大学リーグ戦
・東海 vs.流通経済

例年、接戦が多い両校の決戦。東海は勝てば全勝優勝となるゲーム、流経大にとっては前日に関東学院が勝利したことで選手権出場のために引き分け以上が求められたゲームでした。流経大が先制して10点リードしたものの東海がスクラムの優勢などもあって徐々に点差を詰めて逆転、一時は16点リード。そこから流経大が2トライ返して2点差まで迫る・・・例年ならここからノーサイドの笛が鳴るまでが熱い時間帯のカードですが、東海が2トライを取って万事休す。この瞬間に東海の優勝と関東学院の久しぶりの選手権出場が決まりました。全般的に今年もリーグ戦は"打ち合い"ゲームの多かった印象。面白いのだけれどハラハラ感に少し欠けるというのが私の個人的感想です。
・大東文化 vs.東洋
リーグ戦は昨年の順位が日程や組合せの基準となるため、リーグ戦の優勝と選手権出場校が第1試合で決まってしまい、こちらの第2試合は"テーマの無い"少し寂しいメインイベントとなりました。
試合は機動力で東洋が上回り快勝。東洋は横文字系の選手が8人登録されているのが、これが機動力を担保する強みの一つですね。昨年の覇者、大東文化は入替戦を戦うことになりました。大東文化は昨年は圧倒的な強さでの1位という感じではなかったし、東洋が立正に足をすくわれるなどして他の要素も順位に影響を与えました。前年1位が下位に沈むというのは、思い浮かぶのは2015年度の関西学院あたりでしょうか。
・立正 vs.法政
オンデマンドに加入していないので、ダイジェストのみでチェックしましたが、こちらが今日一番の面白いゲームでした。二転三転スコアが入れ替わる展開、後半ラスト"85分"あたりのシーン・・・3点リードしている法政が敵陣深くでアタックしてペナルティを犯してしまう。蹴りだして終わる時間ではなかったということか!?その後立正が法政陣に入って逆転トライを奪ったのが"89分"・・・いったいロスタイムは何分あったゲームだったのでしょうか。立正は後半戦にパフォーマンスを上げて入替戦を回避、順位を5位に上げました。
■関西大学Aリーグ
・近畿 vs.関西学院
4位の近畿にとっては入替戦を回避するためにBP1が必要だったゲームでそこが焦点の試合でした。後半32分に4点差ビハインドまで詰めたものの、"攻める&妥協しない"関西学院が42分にトライを取って9点差、ラストワンプレーで近畿が得たゴール正面のPGがバーに当たってノーサイド。この瞬間、隣の第2グラウンドで待機していた同志社の入替戦回避が決まりました。その同志社に立命館が負けたことで近畿の入替戦回避が決まりました。色んなチームにとって気が気でない空間がそこにあったということですね。
・京都産業 vs.天理
途中からワンサイドで天理の勝利。京産のGKを天理がブロックしたあたりから嫌な予感はしていましたが・・・それにしても京産はセットピース、特にラインアウトの精度が悪すぎてアタックの起点をことごとく潰していました。あと京産は後半足が止まっていて、集散が悪かったですね。
天理は優勝した2020年度のコロナの集団感染、今年の大麻事件など"逆ばね"に強いところがあるみたいです。ということは今年は要注意の年ということでしょうか。ただスポーツ紙の「不祥事乗り越えて」というほど"美談"扱いになるべき話ではないと個人的には思います。
★順位について★
■対抗戦

帝京が勝って暫定1位ですが、来週末の試合不成立などの不可抗力が無い限り優勝の可能性があるのは早稲田と明治ですね。1位〜4位までは早明戦の結果次第で最終的な順位に変動ありというところです。
筑波が最終戦の青学に勝つという前提だと、明治が早稲田に負けた場合は4位の可能性が高いと思います。
■関東リーグ戦
特筆すべきは関東学院の3位、14年ぶりの選手権出場でしょう。ここ数年じわじわと地力をつけてきて、結果を少しずつ出していたので注目はしていました。1990年代後半から2000年代中盤まで大学ラグビー界に地位を築いたチームが復活の萌芽となるのか。選手権では対抗戦3位と当たります。もし明治が3位となった場合は、選手権のリベンジを果たすときです。97年、98年、99年、01年、03年とvs.関東学院に連敗が続いているので白星でお返ししたいですね。
■関西Aリーグ
春の王者立命館が入替戦行き、不祥事問題のあった天理が断トツの優勝・・・と何だかなあという年でした。外国人選手を擁しているのが天理、京産、摂南ですが、伸び悩む摂南は置いておいたとして、やはり日本人選手だけのチームとの二極分化は解消されていないのが現実ではないでしょうか。

3. メディア・レビュー


























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