大学選手権2024

1.試合結果

■全国大学選手権大会(準々決勝)
▶2024年12月21日(土)
▶2024年12月22日(日)




2.コメント

4試合を土日にかけてNHK BS / J SPORTSにてLIVE観戦しました。
1日に4試合開催していた頃は関西会場のLIVEをNHK、関東会場のLIVEをJ SPORTS(関西は録画放送)という分担だったと記憶していますが、2日に渡る試合は大人の対応ということでしょうか。
■明治 vs.天理はこちら

■京都産業 vs.大東文化
大東が前半最初の敵陣での攻撃で得点できなかった以降は、京産のワンサイドゲームになりました。"打ち合いラグビー"の大東は想定される失点以上の得点を上げない限り勝てないので、アタックに工夫が必要でしたがフラットなラインのシンプルなアタック中心でパスの精度も悪く、外国人選手のパワーも不発。100点ゲームになるのでは?という雰囲気でしたが、後半最後盛り返して2トライを返してノーサイド。後半途中から圧倒出来なかった京産が早稲田にどう挑むのか、準決勝は注目です。
■帝京 vs.慶應義塾
慶應は前半22分に一時は5点差まで迫ったものの、以降は点差を離されて最終的には73失点は少し取られ過ぎという試合でした。
この後の近大にも言えるのですが、チャレンジャーたるチームは先制して機先を制しなければならないところ、結局あっさりと失点して流れを掴めず、一度もリードすることのない2試合になったのは残念です。
慶應の粘り強いタックル、ディフェンスは随所に見られ、用意してきたアタックも奏功して4トライは奪うことができました。ただ苦労して得点した後に守り切れずに失点を許して逆に点差を離されてしまうという展開が悔やまれます。負けた明治もそうでしたが、帝京BKのアタックに対してかなりのタックルミス(J SPORTSのスタッツは13)を積み重ねていたことも点差に直結していましたね。
帝京は敗れた早稲田戦以降の立て直しが効いて、明治戦以降FW/BKのバランスがかなり成熟、手ごわくなっていると感じました。FB小村君の復帰が大きいほかに日隈・生田の両WTBの決定力などが優れていて今や優勝候補の筆頭に躍り出ていると言えるでしょう。
■早稲田 vs.近畿
ゲームの入り、近大が早稲田キックオフでミスして開始2分に被トライ。先制できなかったのは痛かったですが、その後5分過ぎ早稲田陣での近大のアタックがノートライ判定になったのも更に痛かったです。TMOの有無は議論がありますが、レフリングのクオリティのバラツキが大学ラグビーにはあるので毎年こういう場面になると思うことがあります。
早稲田が3連続トライの後、近大が1トライを返して12点ビハインド、この後は早稲田に加点されて最終的には53失点でノーサイド。
近大の良い部分は結構ありました。スクラムで何度もペナルティを獲得、キックオフリスタートのマイボール化も巧くてチャンスメイクする場面は何度もありました。ただ、ラインアウトミスをはじめHB団のボール出しが遅くアタックにモメンタムを作り出せなかったのがいちばん大きかったかなと思います。ディフェンス体制の整備が早い早稲田に対して、近大はテンポの良いアタックを仕掛けるべきでしたが、その部分で工夫が無かったのが残念でした。後半27分の近大の2トライ目がテンポよく取れていたのでこの流れが前半から出ていれば良かったですね。
帝京、早稲田共に順当勝ち。準々決勝の初日は接戦がなく少し残念でした。
準決勝の対戦カードが決定
選手権準決勝2024
準決勝のカードが決まりました。
LIVE放送ですが2試合ともNHK総合でオンエア、J SPORTSは録画放送となっています。
■1/2(火) 会場 : 国立競技場
・12:25 明治 vs.帝京
・14:45 早稲田 vs.京都産業

3. メディア・レビュー













★よかったらクリック&フォローお願いします!!
にほんブログ村 その他スポーツブログ ラグビーへ 



■ハイクオリティな「食品商品開発・メニュー開発・レシピ作成」をご提供■


■■■想い出の写真を集めて、自分史(ライフヒストリー)を作りませんか?■■■ ライフヒストリー 私の軌跡 冬