ラグビー日本代表

1.試合結果

■リポビタンDチャレンジカップ2024
日本 14 – 42 イタリア

2.TV観戦メモ

 J SPORTSで観戦。日本はイタリアに完敗でした。世界ランキング通りの実力差が出た試合だったと思います。
 ジョージア戦の課題の一つであった"規律"の部分ではペナルティは日本が10(+FK2)、イタリアが17と日本は一定のケアができていた試合だと思います。この試合、日本のシンビンでの退場はありませんでした。対するイタリアはイエローカードで3度の退場がありました。その間、数的優位がありながらも日本は圧倒出来ずに時間だけが過ぎました。逆にイタリアは一人欠いた時間帯で3つのトライをあげました。かなりの地力差があったということですね。
 TV観戦していて何度か萎えてしまったのは、日本の重要局面でのラインアウトミスやマイボールスクラムでの反則が多かったこと、セットピースの崩壊というレベルではないと思いますが、基本的な部分でのプレーの精度を欠いていました。日本のトライはライリーの2つ。自陣からの切り返しとインターセプトからの2トライ。エリアマネージではほぼ互角、それでも日本が敵陣で連続攻撃していたいくつかのシークエンスでは結局トライを取り切れなかったのが痛かったです。後半早々の日本のトライで10点差に追いついたところまでがこの試合のピークでした。失点の多さはイタリアのアタックの素晴らしさもありましたが、日本のディフェンスの粘りの無さもあったと思います。セットピースでの劣勢、ハイボールやキックプレーでのクオリティの差が明確な試合でした。
 RWC2015、2019と強豪国を破って世界ランクを上げてきた日本に対して、ファンの求めるものは"善戦"よりは"勝利"のステージとなっています。コロナ禍を経て強化や育成、世代交代で他国に対して劣後してしまい、今は生みの苦しみを味わっている状態から抜け出せない感じですが、一歩一歩進めていくしかないですね。
 日本はこの後、パシフィックネーションズカップでカナダ、アメリカと対戦。10月にはオールブラックスとのテストマッチがあります。オールブラックスが主力選手を送ってくれるよう(今日の試合レベルだと若手中心の編成にされるのではと危惧、興行的価値にも影響)、カナダとアメリカにはしっかりと勝利して準備してほしいです。

3.メディア・レビュー












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