
映画のことを書くのは久しぶりです。映画のことについてはブログの記事としては何本も「下書き」してあるのですが、公開しないまま塩漬けしている現状…。今日は気分転換に綴りました。
作品は1994年公開の『NOBODY』、今から30年前の作品です。いわゆる"たまに観たくなる1本"というやつで、私はこの手の"中毒性のある"作品はたいていDVD/Blu-rayで購入して持っておくか、BS/CSのオンエアを録画しておいて思い出したときに再生するのですが、本作はVHSで発売が終わっていて国内でのDVD発売がありません。ただアメリカで小規模公開されていて、北米版のDVDが存在します。今回、久しぶりにamazonで輸入盤を買ってみました。注文から到着まで20日弱かかりました。
作品について
【監督・脚本】大川俊道
【出演】加藤雅也(タキ)、竹内力(南部)、中野英雄(小西)、遠藤憲一(ジッポ)、四方堂亘(ロレックス)、小沢一義(マルボロ)、根津甚八(唐木刑事)、中島宏海(梨果)、西山由海(麗子)
【主題歌】「天国の出口」寺田恵子
【ストーリー】結婚式帰りの大手広告代理店のエリートサラリーマン仲間のタキ、南部、小西の三人がショットバーで飲んでいたが、ジッポ、マルボロ、ロレックスと名乗る三人組と些細な事から口論。一旦引き上げるものの、忘れ物を取りに戻った小西がその三人からのリンチを受ける。数日後、たまたまロレックスを見つけたタキ等は彼を報復リンチ。ロレックスはその場で動かなくなった。以来罪悪感を抱え続けていたタキの元へジッポからの電話が入る。ジッポはロレックスの死を告げてから、「お礼をさせてもらう」と処刑宣告。その日から命の脅威にさらされ、南部、小西と仲間が次々と消されて行き、そしてタキにジッポ等の正体を告げようとした唐木刑事も凶弾に倒れてしまい、タキは追い詰められて行く……。(Wikiより)
【劇場版コピー】
【主題歌】「天国の出口」寺田恵子
【ストーリー】結婚式帰りの大手広告代理店のエリートサラリーマン仲間のタキ、南部、小西の三人がショットバーで飲んでいたが、ジッポ、マルボロ、ロレックスと名乗る三人組と些細な事から口論。一旦引き上げるものの、忘れ物を取りに戻った小西がその三人からのリンチを受ける。数日後、たまたまロレックスを見つけたタキ等は彼を報復リンチ。ロレックスはその場で動かなくなった。以来罪悪感を抱え続けていたタキの元へジッポからの電話が入る。ジッポはロレックスの死を告げてから、「お礼をさせてもらう」と処刑宣告。その日から命の脅威にさらされ、南部、小西と仲間が次々と消されて行き、そしてタキにジッポ等の正体を告げようとした唐木刑事も凶弾に倒れてしまい、タキは追い詰められて行く……。(Wikiより)
【劇場版コピー】
誰もいない―。
乾ききったこの街で男たちは出会ってしまった。
そしてルールのない死のゲームが始まる―。
【ビデオ版コピー】
今の日本は治安がいいなんて、もう過去の話しだ。
<警告>これはサバイバルゲームではない---。法治国家のサラリーマンが、拳銃で殺し合いをしているのだ。
【ビデオ版コピー】
今の日本は治安がいいなんて、もう過去の話しだ。
<警告>これはサバイバルゲームではない---。法治国家のサラリーマンが、拳銃で殺し合いをしているのだ。
作品の初見は1994年のVHS発売の頃、レンタルビデオ店で借りて観たのが最初でその後CS等で何回かオンエアされているものの、前述の通り国内DVD発売の無い作品です。
『あぶない刑事』シリーズの脚本などで知られるほか、『クライムハンター』シリーズなどVシネマでの監督でも名をはせた大川俊道の劇場初監督作品。シンプルな勧善懲悪的なクライム・アクションというよりは、市井の中に"一般人"の顔をして潜んでいる凶悪犯の恐怖を描いたスリラー・タッチのアクション作品と言うべき作品。もちろん監督の好きなガン・アクションはふんだんに取り入れているものの、ヒリヒリするような追い詰められる怖さの方が際立っていて、そこが最大の特徴だと思います。
主演は加藤雅也でいわゆるヒーロー然としたかっこいいキャラクター。共演の竹内力はスマートでまだ若く、ブレイク作とも言える『DEAD OR ALIVE 犯罪者』の公開は本作から5年後、この頃にはVシネの帝王になっていたと思います。この他にも中野英雄、遠藤憲一、根津甚八などVシネでピンを張るようなキャストが集まっていて豪華な1本となっています。
コメント
■購入した輸入盤DVD

本編の所々にバブルの名残を感じさせるようなファッションや乗り物、軽くてイケイケ風の大手広告代理店の会社風景も懐かしい。
久しぶりに観ましたが面白いですね。特に前半の3人組同士のちょっとした諍いから事態が悪化していくあたりまでは、スリリングで無駄のないテンポで進んでいきます。ところが後半からは転調して、ジョン・ウー的なガンアクションが入ったりして荒唐無稽感がむき出しに…。ただVシネと比べるとしっかりと予算をかけて撮影しているのを感じますね。
何発出るの?というくらいの2丁拳銃とショットガンのバトル、"ターミネーター"顔負けのエンケン・・・そして"衝撃のラスト"の伏線は、広告代理店に勤めている主人公タキの担当クライアント"東京保安警備"のCMのナレーションの人物とCMのコピー"NOBODY KNOWS TOMORROW"ということになるのでしょうか。
30年前の遠藤憲一は、これが本来の"エンケン"で凄みを発揮!!
中野英雄と中島宏海は1992年のトレンディドラマ『愛という名のもとに』で共演していますが(ちなみに四方堂亘も中島宏海の恋人役として数話出演)、ほぼそのドラマに近いキャラクター設定です。中島宏海はさすがに綺麗ですが、個人的にはタキの恋人役を演じた西山由海の方が推しです。
輸入盤DVDは、円安の影響もあってか4,334円と昔よりは割高感ありかな・・・という感じです。英語字幕スーパー入り、画質は典型的なSDクオリティ。予告編などの特典映像が収録されています。VHSはレンタル落ちが今では結構なプレミア価格になっているようですが、ご興味ある方はぜひご鑑賞してみてください。パッケージとしては入手が面倒ですが、おそらくamazon prime等で観られるのではないでしょうか。
余談ですが、ロレックス役の四方堂亘さんはドラマ『スクール☆ウォーズ』で平山誠<平尾誠二(伏見工〜同志社大〜神戸製鋼で活躍)がモデル>を演じた俳優さんです。1998年のVシネマ『女彫師アザミ』に出演していましたが、その完成パーティに行く機会があり、その際に彼とお話しすることができました。今では懐かしい思い出です。
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