大学選手権2022

1.試合結果

■全国大学選手権大会(決勝)

2.TV観戦メモ

帝京の圧勝で終わった大学選手権でした。
個人的な事前予想だと早稲田が勝つというイメージがほとんど湧きませんでした。早稲田の準備してきた秘策がすべて当たる、帝京が思わぬミスをする、早稲田が運も含めたあらゆる要素を味方につける・・・このくらいの要素がないと勝つのは難しいとイメージしていました。
試合は前半25分までが早稲田の時間でした。この時間まで早稲田は帝京にマイボールスクラムを組ませる機会を与えていなかったので、ミスも少なく規律も守れていた時間帯。SO伊藤君の大胆なパスもワークして早稲田の快速BKが活きていました。その後の伊藤君のキックミスから帝京スクラムで早稲田がペナルティを犯して以降ノーサイドまではほぼ帝京の時間帯でした。ここまで点差が開いたのは、早稲田のディフェンスとブレイクダウンの甘さだったと思いますが、決勝カードとしては失点の多い試合でした。帝京のプレーの精度の高さ、完成度は見事で日本一をもう一度目指すという本気度を今年も見せられました。
コロナ禍の行動制限がなく自己責任となった中、対抗戦同士の決勝カードにもかかわらず観客数は21,396人と今一つの入り。昨年度の決勝の観客数を下回りました。このカードへの期待値が今一つ高くなかったこと、大学ラグビーが内輪の盛り上がりに依存していることを示した結果ではないかとも思います。
選手権を2連覇した帝京ですが、今年は
・準々決勝 : 帝京 50 vs.0 同志社(関西3位)
・準決勝 :    帝京 71 vs.5 筑波(対抗戦5位)
・決勝 :       帝京 71 vs.20 早稲田(対抗戦3位)

と各リーグの上位と当たることなく戦いを終えました。ノックアウト方式のトーナメントの妙と言ってしまえばそれまでですが、準決勝以降少し盛り上がりに欠けた感があったかと思います。今年度のようなワンサイドの試合が当たり前のようになるとファン離れが起きて大学ラグビーにとってはマイナイ材料であり、明治も含めて他校が奮起するとともに運営側も選手権の方式をそろそろ工夫するタイミングではないかと思います。

3.メディア・レビュー










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