
1.試合結果
■関東大学対抗戦A(7節)
■関西大学Aリーグ(6節)
・同志社大 0 – 34 近畿大
・京都産業大 29 – 22 天理大
・関西学院大 26 – 30 関西大
・立命館大 38 – 42 摂南大
2.メモ
週末はJ SPORTSオンデマンドや本放送で何試合かTV観戦することができました。11月は高校ラグビーの地方予選の決勝などもありオンデマンドが充実しています。■対抗戦
・明治 vs.帝京 : 下記にまとめています。
・筑波 vs.立教
筑波が勝利して対抗戦5位を確定。立教は随所に好プレーもあり健闘。筑波は思ったより得点力が上がってきていない印象、これまでだと下位に大量得点している試合が多かったが今季の青学と立教の健闘を称えるべきでしょうか。楽しみは筑波が選手権の"台風の目"になるのかどうか。トーナメントでは、関西2位➡関東リーグ戦1位と当たる流れです。
■関西大学Aリーグ
土曜日の2試合は下位チームが上位チームを喰う波乱の試合で、とても面白かったです。関西は1位と2位はほぼ固定されて、楽しみは3位争いに収斂してきていますが、土曜の結果で最終節までもつれる流れになってきました。
・関西学院 vs.関西
関西学院は勝てば3位をほぼ確定できて、選手権出場となったはずですが、関西の勢いに吞まれた試合でした。勝ちを意識するあまり受けていた印象です。それでもランニングタイムで80分を過ぎてから逆転、ここからのロスタイムが長かったです。関西が自陣から粘ってペナルティを獲得、ラインアウト後もミスをしないで繋いだ集中力は見事でした。
・立命館 vs.摂南
二転三転するゲーム展開でしたが、摂南の外国人留学生ヴェティ・トゥポウ(この試合のMOM)が怒涛の活躍。たぶん4トライは彼一人で取っていたはずです。
関西も摂南もノーサイドの瞬間の歓喜の姿が爽やかで印象に残りました。番狂わせの少ないスポーツで上位食いすることの難しさを突破したことは見事です。
・京産大 vs.天理
事実上の優勝決定戦でしたが、京産大が接戦を制しました。FW戦と接点の部分で京産大が上回っていた印象で、外国人選手の突破力でも京産に分があった感じです。
・同志社 vs.近畿
好試合になると思っていましたが、同志社がまさかの完封負け。土曜日の試合で同志社にも3位の可能性が高まっていただけに、そのことがプレーを硬くしていたのかもしれません。点差はトライを取り切る力の差で、同志社は近大WTB植田を徹底マークするべきところを、十分に対応しきれていなかったことが失点につながった。
総じてですが、関西リーグは外国人留学生を擁していないと上位争いが難しい環境になってきているのではないかと感じました。摂南もリクルーティングのバランスが向上すれば上位にあがってきそうなチームだと思います。外国人留学生のいないチームで昨年の近大のような健闘もあるのですが、面白くなるには肩書組が多く有望選手が多い同志社、立命館、関西学院の底上げが必須です。
3.メディア・レビュー
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コメント
コメント一覧 (2)
今年の同志社はとりわけ、暗黒時代の明治を見るようなところがあります。
選手層はそれなりに厚いし、OBのコーチ陣のサポートもあると思いますが、結果が出るまでの長いトンネルに入ってしまっているようにも思えます。
トンネルに入っている間に他校が外国人留学生の補強も含めて、一歩前に出てしまった感もあり、名門復活に良薬があると良いのですが悩ましいところだと思います。