ジャパンラグビー トップリーグ2021

1.試合結果

■トップリーグ プレーオフ(2回戦)
・キヤノン 43 – 13 NTTコム
・NTTドコモ 21 – 13 Honda
・パナソニック 54 – 7 近鉄
・トヨタ自動車 49 – 29 日野
・クボタ 46 – 12 ヤマハ発動機
・リコー 27 – 24 東芝
・サントリー 76 – 31 NEC
・神戸製鋼 50 – 17 三菱重工相模原
トップリーグ2021 プレーオフトーナメント 準々決勝

2.TV観戦メモ

契約チャンネルの関係と家族の観たい番組との重複録画などの内輪の事情で、結局、じっくり観たのがリコー vs.東芝とNTTドコモ vs.Honda。深夜に録画したキャノン vs.NTTコムは今日チェックしました。全試合はさすがに観られなくて、他の試合は流して観た試合が多かったです。
■リコー vs.東芝
リコーが3点差を守り切った試合でスリリングでした。リコーの第一列、明治出身の武井、笹川がスクラムで健闘。80分間、リコーがスクラム戦を制圧して東芝に勝利した。ただし、リコーの泣き所である後半の弱さがこの試合でも露呈。後半最初の得点機会をリコーが逸してからは、東芝のペースで追い詰められる展開はリーグのヤマハ戦と同じ流れでした。ただ、神鋼戦でも魅せたゴールライン際の粘り強いリコーのディフェンスとスクラムの優位がリコーに勝利をもたらしたと思います。東芝は後半22分のトライからのGKがポストに当たって入らず、結果的に3点差で追う流れになってトライを取りに行く選択になった。1点差だったらPKの選択もあっただろうし、このあたりがゲームの面白いところでした。
■NTTドコモ vs.Honda
なかなかの接戦で面白かったです。双方が前に出るディフェンスで、接点も激しくファイトする試合でした。スクラムはHondaがやや優勢ながらも、時折ドコモも反撃。この試合、ドコモはBKを使ったシンプルな単騎戦を仕掛けすぎたかなという印象、ゲインはするものの最後はHondaのディフェンスにつかまってターンオーバーされたりペナルティになったりして、いつもより膠着していた感じです。特に後半早々のHondaのシンビン退場での得点機会を生かせず、これが苦戦した要因だったと思います。ドコモは初の8強入り、セットプレーの整備とペナルティ減で次戦の健闘に期待したいところです。
■キャノン vs.NTTコム
キャノンはアマナキの加入、HO庭井の復帰でFWが安定。これまでの不安要素が消えたことで、よりアタッキングラグビーが奏功して得点力が上がった印象です。沢木さんの目指しているラグビーに少し近づいているのかなと思います。リーグ戦で完封負けしたパナソニックとの再戦は、この試合でいくつかあったラインアウトミスなど課題を修正して臨めば、面白い試合になるのではと期待しています。
■トヨタ自動車 vs.日野
トヨタは勝ちましたが、相変わらず失点が多いですね。このあたりが突き抜けないところなのかなと思います。日野は後半途中まで健闘、一時は4点差まで追いつくもののペナルティをきっかけに流れがトヨタに戻ってしまい終戦。ラストワンプレー、日野はトヨタ陣で引退を発表した北川がラインアウトをクリーンキャッチ(HO郷のスローイングがスティールしようとしたキアラン・リードの頭上を弧を描くように越えて北川に渡りました)、モールから明治出身の郷がトライ。GKを北川が蹴るという心温まるシーンでノーサイド。郷君は、学生時代は2010年途中まではレギュラーのHOでしたがラインアウトのスローイングに悩んだりしてその後は苦しんだ記憶があります。それを思うと、今は頑張っているなあと感慨に浸りました。

3.メディア・レビュー




















 

4. マッチレビュー










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