ジャパンラグビー トップリーグ2021

1.試合結果

■トップリーグ(5節)
・クボタ 32 – 17 三菱重工相模原
・パナソニック 62 – 5 NEC
・Honda 24 – 25 宗像サニックス
・日野 25 – 26 NTTドコモ
・リコー 28 – 31 キヤノン
・ヤマハ発動機 22 – 53 神戸製鋼
・トヨタ自動車 36 – 39 サントリー
・東芝 19 – 45 NTTコム
ラグビー トップリーグ 勝敗表#5

2.TV観戦メモ

最近、来る新リーグへの移行に向けて協会がバタバタしているという記事をよく目にするようになった。どうやら25チームについて既に「暫定順位」というものがつけられているという。最終的には各チームの「事業計画」8割、「今季の成績や試合運営などの評価」2割という考課指標でディビジョンの振り分けが行われるらしい。これに森重隆会長が「私が総合的に順位やディビジョンを決める」と発言するなど事態は混迷。これだとSRのような毎試合どちらが勝つかわからないような接戦が生まれるカテゴリーとは必ずしもリンクしないと思うのだが、もう少し基準や意思決定プロセスをオープンにしてくれるとありがたい。今節のように面白い試合は、結構生まれているのですからなおさらです。
■東芝 vs.NTTコム
東芝は先制するものの以降はNTTコムの分厚いディフェンスをなかなか破ることができなかった。NTTコムはBKのアタックを効果的に活用、東芝のディフェンスの穴を次々と突いて少ないフェーズでトライを何本も取り切った。東芝は大野均などベテラン勢が去り、精神的な支柱が減って生みの苦しみを味わっているような感じを受けるが、それでも桑山兄弟の積極的なアタックやランなど若手の成長の萌芽も見える。まだまだここで終わるチームではないと信じています。
■リコー vs.キャノン
スクラムが泣き所のキャノン、ラインアウトと後半のスタミナ・フィットネスに不安があるリコー。それぞれの弱み強みが出ながらも、白熱した面白い試合でした。田村優がGK、PKをすべて決めたのが僅差の試合で活きましたね。また、彼のアタックは、2007年度の大学デビュー戦(対抗戦のvs.帝京戦で途中出場)を個人的にオーバーラップしました。リコーは、明治出身の武井・笹川両FW陣がスクラムやモール等で終始健闘、ますます楽しみです。
■トヨタ vs.サントリー
シンプルに面白かった。トヨタ高橋汰地のシンビン後にトヨタがまとまって10点を獲得して後半へ。後半はサントリーが修整して早々に2トライを返したりと、ラグビーの妙というようなものでしょうか。トヨタの踏ん張りも目立った好試合だったと思います。スター選手が多数出ている中で、最後はバレットが見せ場を持っていった試合でした。
■日野 vs.NTTドコモ
ドコモがマピンピの快走で先制して以降は、エリアで苦戦。雨の影響もあり、逆転また逆転の面白い試合でした。中でもTJ・ペレナラがしっかり試合を作っていた。後半最後はSOも務めたので、今後は浜野君や秦一平君も出られるチャンスとなるでしょうか。

3.メディア・レビュー





















4. マッチレビュー










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