対抗戦

1.試合結果


■関西大学リーグ A(3節)
▽Even リーグ
同志社大 49 – 19 京都産業大
▽Odd リーグ

■全国大学選手権大会(1回戦)

2.TV観戦メモ

■慶應 vs.早稲田
秩父宮は1万人弱に制限した観客でも、結構入っている感がTVを通じて伝わってきました。席も席間も狭小ですからね。伝統の一戦は早稲田の勝利。予想通り慶應のハードなタックルとディフェンスは序盤から冴えわたり、僅差の戦いを予感させました。その結果、思っていたより慶應の早稲田陣での攻撃機会が多くこれを取り切れば面白い試合になると期待しましたが、早稲田がしっかりとディフェンスで健闘しました。慶應は明治戦も早稲田戦も1トライのみと得点機会を生かし切れていない。特に上位校に対してはBKを使ったトライのオプションが少ないように見えました。この辺りが泣き所でしょうか。逆に早稲田はチャンスをBKの個人技を交えながら生かして着実に加点。この差が出た試合だったと思います。早稲田の勝利で、明治 vs.早稲田の勝った方が対抗戦の1位となります。楽しみになりました。
■日大 vs.大東大
思わぬワンサイドゲームとなった試合。大東大はキックオフからミスしてリズムを掴み損ねて、そのままずるずると試合をしてしまったという感じでした。外国人留学生をアタックの起点でどう有効に使っていくかという部分で日大の方がシンプルにワークしていた。大東大は前半の大事な場面、相手陣でのペナルティを得てスクラムを選択、8単で強引にトライを狙って失敗するなどゲームプランでもやや消極的な印象。本来なら外国人選手が間髪入れずに"PからGO"でいっても良いのが大東らしい奔放さ。そのイメージが影をひそめてしまったのは残念。88点はいずれにしても取られ過ぎ。場面場面で良いアタックはあってもサポートが遅くチャンスにつなげられなかった。かつて選手権で天理相手に100点ゲームをされましたが、それ以来の大東大の良くないところが出た試合だったと思います。
■東海 vs.流経大
日大 vs.大東大で自分が想定していたノーガードの打ち合い的試合が、この試合で出たという感じで半分面白かったですが、少しどちらも失点が多かった試合だと思います。どちらも外国人選手がキーマンでしたが、東海大は加えてHBがワークしていました。26点差を流経大が後半19分で一気に詰めたところまでは、流経大に勢いを感じましたが、その後のキックオフリスタートの東海のチャージは予兆があったため十分にケアしておくべきところでした。このワンプレーが残念でした。逆に狙っていた東海大はこのワンプレーで見事に流れを引き戻しました。両校ともに外国人選手の爆発力のようなものがあって、コロナ禍のもと今年は外国人選手が機能したチームが選手権では優位ではないかと思いました。東海が勝ったため、最終戦で東海が日大に勝てば優勝ということになりそうです。
■同志社 vs.京産大
実力差以上に点差が離れた結果になったように思います。京産はミスやペナルティでチャンスを失い、それがうまいこと同志社の攻撃に嵌ったという感じです。同志社のBKは走力がありましたね。

3.メディア・レビュー
























■関西大学Aリーグ














■大学選手権



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