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来年のトップリーグは、25チームで行うとの事です。
2022年1月スタートを目指している新リーグが3部制になる予定なので、まずは25チームで順位付けをして3部に分ける必要があるからでしょう。その観点からは、25チームで行うことは公平性があると思います。その後の新リーグですが、3部制となると3で割って、8-8-9の3ブロックができるイメージです。今のトップリーグの上位8チームならば、例えばホーム&アウェイの2試合戦うことで僅差の好ゲームが多く生まれることが期待できます。SRのような面白くてエキサイティングなゲームが提供できるかもしれません。観客面でもそれなりの実績を残すことは想像できます。
気になるのは残りの2ブロック。中堅以下のチーム同士での対決で一定数以上の動員が図れるのか。また、新リーグの参加基準となるホームスタジアムの設置、1試合あたりの動員15,000人以上などの高いハードルをクリアできるのは、当面は最上位のブロックのみになりそうなイメージです。また、最上位のブロックがしのぎを削ることで、戦力の強化や人材の集中が激化し、より残りのブロックとのチーム力の差が乖離することも考えられます。上位が固定化されると形骸化が予想される入替戦の規定、資金力と人気のあるチームに人が集まってしまう戦力強化の規定(ドラフトなどもあるのか)、地域密着・ホームスタジアムの問題、当面は企業名先行ーのイメージとなりそうなところなど、進める中で色んな問題に直面するのではないかと思います。まずは、来年度の開幕に向けて試合ができる環境づくりからですね。


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