
ベストセラー『女帝 小池百合子』(石井妙子著)がようやく届きました。
結構な人気でネットで予約しましたが入荷待ちで、しばらく待ちました。届いたのは第2刷だったので、売れてるんですね。都知事選前に読破するのがマストなので、読みかけのルパン全集を一旦置いて、土日で読み切りました。著者が3年以上に渡る丹念な取材をもとに書いたというにふさわしい、サスペンスフルな小説のような展開で一気に読めました。かなり面白いです。
ほとんどフェイクのような経歴、時の権力者とメディアを徹底利用してのし上がってきたキャリア。怖いですね。私は根っから嫌いなので彼女に票を投じたことはありませんが、おそらく今回もメディアを利用して当選するのかもしれません。でも、延期されたオリンピックが終わるか中止が決まった時点で、この人は都知事のポストを投げ捨てると思っています。都政にほとんど興味の無い人ですからね。今は、再選後の"かっこいい辞め方"とタイミングを一生懸命考えているのではないでしょうか。
■楽天、amazonともに在庫有り(6/29現在)、書店の店頭にも並んでいます

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