W杯
RWC2019の大会報告書についての日経の記事が興味深かった。単に成功体験をなぞったものではなく、課題について掘り下げて、次の代につなげていくという志を感じる内容との事。

大会は大成功に終わったのに、課題の記述に重点を置いたのはなぜか。「手前味噌に良かったところだけを書いてもスポーツ界のためにならない。課題を明確に伝える方針で編集された」。組織委の関係者は明かす。
組織委は2012年の設立後、02年サッカーW杯日韓大会など過去のスポーツ大会の資料を調べた。しかし、表面的な内容も多く「詳細な分析はほとんど入手できなかった」と報告書は記す。後人に同じ苦労をさせたくないという思いが踏み込んだ記述につながったという。「本大会運営から得たノウハウの本質的な部分を抽象化し、それを蓄積して、今後の類似した大会に活(い)かしていく取り組みが必要と考える」(※一部引用)
ちゃんと考えてくれている関係者がいてくれて本当に良かったと思います。この経験をトップリーグの新リーグや今後日本が関与していくかもしれない国際試合やリーグ戦などに生かしてもらいたいと思います。
中身をぜひ読みたいので、運営サイドにリクエストしたいと思います。各地域の図書館に一部ずつ置いてくれるとか、WEB上でPDFでアップしてくれるとありがたいです。
ちなみに東京都がまとめた大会報告書は、WEBで上がっていました。PDFで読めます。


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