
日本ラグビー協会は、6月と7月に国内で開催を予定していた日本代表の国際試合(ウェールズ代表戦 1試合、イングランド代表戦 2試合)を中止すると発表しました。
大変残念ですが、全体練習も再開されていない現状では、試合を行うにも準備ができない。また、日本の新コロナウイルス問題が収束に向かっている状況下にあると、グローバルに胸を張って言える状況では残念ながらないと思います。
高校野球夏の大会(甲子園)も中止となり、スポーツへの影響は秋口まで続きそうです。1月からの政権のウイルス対策への不作為がずるずると続き、悲しい思いをするアスリートやファンがまだ増えていくのは切ない限りです。
私は外資系の会社に長く勤めていましたが、海外本社のお偉いさんやステークホルダーに対して戦略を述べて合意をもらったり、彼らの無理難題な要求に対して反証する機会が多々ありました。いずれにしてもそのとき必要だったのが"rationale"="理論的根拠"でした。簡単に言えば、「数字」です。適当な数字や精神論を並べても、彼らは決して納得はしてくれませんでした。
国内向けにウイルス対策や感染者の数字を見栄えよく作って、「やっている感」を作り上げることは可能ですし、今がそうだと思います。一部のメディアも加担してくれているので、国民は本当の真実を知ることはきっとないでしょう。ただ、いま国内向けに出している数字では、グローバルには通用しないと思います。今後、対外的に納得させることができる"rationale"が用意できるなら、ようやく国際試合もそのときは開催できるのではないでしょうか。
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