
試合結果
■全国大学選手権大会(3回戦)
・関西学院大 38 – 19 朝日大
・筑波大 48 – 17 同志社大
・日本大 24 – 19 京都産業大
・流通経済大 43 – 39 帝京大コメント
これを書いている段階で、まだ実家に滞在中で、試合の録画を観ておりません。夜に帰京してから録画をチェックして、適宜追記したいと思います。実家はポケットWi-fiがつながりにくく、ブログを書くのも意外と苦労しています。■帝京 vs.流経大 (観衆3,296人)
帝京が敗れました。43失点という数字が今季の帝京を物語っていますね。これまでゴールラインを決して割らせなかった赤い軍団がやすやすと失点を重ねるシーンは、今年に限ったチームの事情と信じたい。ただ、怪我人で主力を欠いているとはいえ、他のメンバーでカバーしてまとめられるチーム力とピーキング技術があったはずなのに、そのままシーズンが進むとともに失速したのは意外でした。
流経大は見事でしたね。入りの部分で先制して、リードされながらもしっかりと終盤までついていった。そして、残り10分も攻めのラグビーで逆転したのは素晴らしい。天理戦も面白い試合を期待したい。そのためにはより丁寧なプレーとセットプレーのファイトが望まれる。
※録画観戦メモ
流経大は風上・風下関係なく、80分間、アタックに意思統一が見られた。外国人留学生WTBの見事なランとオフロードパス、チームとして準備してきたプレーは素晴らしかった。帝京はFW戦で優位に立っていたので、風上の後半、エリアマネージに工夫があれば押し切れていたかもしれない。帝京のこの日のメンバーは昨年のレギュラー経験が5名と世代交代の狭間に嵌った1年でもあり、天理へのリベンジの意識も希薄だったのかもしれない。ただ、第一列は強力だったし来年の奮起を期待したい。
■筑波 vs.同志社 (観衆7,478人)
見立て通り、筑波の完勝。フェイバリットホールドを持たない同志社は、どうしても得点力で劣る。そこを突かれて失点を重ねてしまった。筑波 vs.東海は観てみたかった試合の一つであり、今から楽しみである。
※録画観戦メモ
筑波は主力が戻り、十分に準備してきた印象でした。4試合の中で最もプレーの精度が高かった。同志社はトライを取るまでのプロセス、時間がかかりすぎていた。前半早々のアタックの勢い、地元の応援の融合もあって良い雰囲気だったが、得点機会を逸してペースを掴めなかったのは残念。逆に筑波は敵地でも冷静だった。
■日大 vs.京産大 (観衆4,003人)
京産大が敗れて大西さん最後の試合となりました。大西さん、お疲れ様でした。
明治も吉田主将のときの準決勝で苦しめられ、2016年度はついに苦杯をなめ、2017年度も白熱した好試合を経験しました。ただ、長らくのキャリアの中で、一度も決勝に進めなかったのは残念です。
これを機会に京産大も新しい時代に入るべきときが来たのだと思います。FW中心のラグビーを標榜しながら、外国人留学生も獲得、近年はリクルートも好調というイメージでした。それならば、チームとして底上げされてしかるべきなのに、今一つブレイクしきれませんでした。新しいコーチのもと、そのもやもやを振り払って、まずは天理と互角に戦えるチームになってもらいたいと思います。
※録画観戦メモ
京産は開始早々の流れるようなトライ、そして得意のセットプレー、スクラム・ラインアウトで優位に立っていたので勝てる要素はかなりあった試合だった。惜しむらくは前半のPKやキックオフリスタートのキックミスで流れを掴めなかったこと、セットプレーで圧倒しながら密集サイドの隙を突かれて失点したこと。日大は外国人留学生をシンプルにアタックの起点として活用し、それが随所にワーク。セットプレーの劣勢をうまく補っていた。5点差の残り20分、まったくスコアが動かなかった。京産としてはもう少し攻め手があったかもしれない。
西日がさす中、グラウンドサイドに立つ大西さん。ぎこちない胴上げだったけど、万感の思いではなかっただろうか。指導者として47年の歳月は、うらやましくもある。明治は北島先生がお亡くなりになった後、引き継ぐ者が長らく監督を務めることが難しくなった。母体もファンも結果しか求めなくなっていたし、伝統校の監督を引き受けること自体が火中の栗を拾う様な物になってしまっていたと思う。結果、ヘッドハンティングされてきた外資系企業の役員のように、目先の結果だけを出すことに忙殺されて、長期的なチーム育成などは二の次にならざるを得なかった。その軸を戻すのに20年もかかってしまった。京産大もつねに結果は求められていたと思うが、それでも見守る側は温かかったのではないだろうか。今後若い世代が指導者となって、どのようなチームを作っていくのだろうか。ドラスティックにできるかどうか、変わるにはそこがポイントのような気がする。
■関西学院 vs.朝日大 (観衆6,430人)
関西学院がFW戦を制して勝利。週末、明治と当たります。2014年度以来でしょうか。
※録画観戦メモ
朝日大は健闘していた。外国人留学生のアタック、見事なゲインからつないだパスによるトライは爽快でした。外国人留学生以外の選手のサイズの部分での劣勢でセットプレーの部分で負けてしまいましたが、この部分を補強できれば上位に上がってこられるチームだと感じました。
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コメント
コメント一覧 (4)
帝京の敗戦などもあり、好試合が多かった3回戦だったと思います。
シード校は、この3週間をどのように過ごしたのかが問われるでしょう。明治はどのように戦うのか、東海 vs.筑波も気になるカードです。
過去にたくさん良い選手はいましたが…決勝まで確かに行きませんでしたね。
私は吉田義人さんと同じ年代の前田選手が好きでした‼
宣言通りに熊谷まで遠征してきました。
熊谷ラグビー場はW杯仕様後初観戦、座席も増え座りやすく、大型ビジョンも設置され、時折吹く寒風を除いてはとても見やすい環境でした。
2試合とも接戦で見応えがありましたが、まずは
帝京の敗退です。怪我人が多く、メンバーが固定できなかったと言えばそれまでですが、出場した選手の規律、コミュニケーション不足を感じました。流経の14番は個人技の高い選手ですが、それにしても抜かれすぎ、かつての赤い壁はどこへいってしまったのか?という印象です。
流経も最後の5分間マイボールキープし続けたところは集中してましたが、取ったあとにミスで簡単に取られたり、個人技に頼る部分が多く、チーム力としては天理のほうが優位と感じました。
2試合目は日大の辛勝でした。スクラムは京産大が圧倒してましたが、かつての明治のようにこだわり過ぎた感があります。前半終了間際にゴール前でミスをしたところや後半の逆転を狙い日大陣内でのフェーズでFWの足がで止まってしまったところなどトライを取るのに体力を使い過ぎでした。
大西さんは実に47年間京産大を指導されたんですね。お疲れさまでした。試合後は留学生も泣いており、大西さんの面倒見の良い人柄が想像され、次期監督を噂されてる元木ヘッドもいました。
いよいよ今週末は明治の登場ですね。
相手は予想通り関西学院ですね。筑波と東海の一戦も楽しみです!