W杯
<ここまでの視聴率の推移> *関東地区
■南アフリカ vs.イングランド戦 平均20.5%
■南アフリカ vs.ウェールズ戦 平均19.5%
■イングランド vs.ニュージーランド戦  平均16.3%
■日本 vs.南アフリカ戦 平均41.6% 
■日本 vs.スコットランド戦 平均39.2% 
■日本 vs.サモア戦 平均32.8% 
■日本 vs.アイルランド戦 平均22.5% 
■日本 vs.ロシア戦 平均18.3%
Scan1
決勝は堂々20%を超えて、その週の1位を獲得。有終の美を飾りました。
日本のラグビーにとっては、エポックメイキングな年になったと思います。思い起こすと、2003年のW杯の決勝(イングランド vs.オーストラリア)は確かテレビ東京の深夜に放送(テーマソングがBOA)していた記憶があり、その当時から比べると隔世の感があります。
"にわかファン"という言葉は、個人的にはあまり好きではありません。初めてラグビーに触れたというなら"ライトユーザー"と定義して、そこから"ミドル""コア"に成長していくようにサポートしていくべきものだと思います。ただ、ラグビーはカテゴリーによってセグメントされている傾向があり、ある一人のユーザーをみると大学ラグビーの"コア・ユーザー"であるが、海外ラグビーなどは"ライト・ユーザー"だったりします。そのあたりを運営側が今後どうアプローチしていくのでしょうか。
「ブームで終わらせない」というのは、4年前の教訓です。ラグビーがスポーツとして伸びていくには、プレーヤー人口と観客動員の増加が必須です。これを達成するために何をするべきかを考えたときに、ソフト面とハード面の対策があげられます。プレーヤーの待遇や環境の改善、観戦機会やTV視聴機会の創出、ユーザープロファイルの分析、情報発信のデジタル化など他のスポーツが先駆してやっていることに追いつきながら独自の色を出していくのは、相当チャレンジングな事でしょう。本来ならW杯前から仕込みが始まっていないとシュリンクしていってしまう危惧もありますが、新しい協会の面々がどこまで本気で頑張れるのか、しばらくは注目したいと思います。




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