試合結果
▽準決勝
・イングランド 19 – 7 NZ
観戦メモ
日産スタジアムは、緩やかなお客さんの出だしで、試合開始前は比較的穏やかな雰囲気でした。このあたりはアルゼンチンやアイルランドの試合とは違いますね。でも、選手紹介が始まったあたりから、いつものように地鳴りの如くヒートアップ。オールブラックスのハカに対して、V字で囲むようなイングランドの陣形でキックオフ前から熱気が最高潮でした。
智将エディ・ジョーンズHCがこの日のためにしっかりと準備していたプレーがさく裂。開始早々の電光石火のトライを皮切りに、イングランドの有効なアタックが目立ちました。開始10分くらいなのに、どっと身体の生気を奪われるくらい、息詰まる攻防に興奮しました。イングランドは、特に10mラインから22mラインあたりを時には縦に、時にはワイドにとバリエーションに富んだアタックでオールブラックスのディフェンスを翻弄して有効なゲインを得ていた印象です。対して、オールブラックスはイングランドの固いディフェンスに終始苦しみました。有効なオフロードもキックパスも封じられて、セットプレーでも綻びが見えました。また、前後半でイングランドの"幻のトライ"が2つありましたが、被トライを回避した後も自分たちに流れを引きこむことが最後までできなかったです。それだけイングランドのディフェンスが徹底していたということでしょう。
試合後の両チームの選手の生傷だらけの姿が、激しい試合を如実に物語っていました。しかしながら、"優勝請負人"のエディさんは本当に決勝まで駒を進めました。両チームの歴史に残る好試合に立ち会えて、本当に幸運でした。
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