試合結果
■明治 29 vs.21 天理
観戦メモ
久しぶりの八幡山でした。というか大学ラグビーの観戦自体が菅平の筑波戦以来…。
その間、W杯2019を2試合、生で観戦しました。昨日イングランド vs.アルゼンチンを観戦した直後だったせいか、大学ラグビーの観客層の平均年齢の高さを再認識。大学ラグビーが日本ラグビーの中で独特な位置づけにあり、ニッチな存在であることは確かなのだが、W杯後にこれがどう変化していくのだろうか。変化を望むもの、変化を拒むものの攻防…。
会場では、天理OBのトップリーガーの面々や明治OBでは石原君や天理高➡明治のOBの姿もちらほら見かけました。
天気は曇っていて、試合開始後に雨が降り出しました。これがにわか雨ではなく、結構な本降り。後半の途中くらいまで降ってましたね。
試合は、明治が2トライを先制。アタックとキックでうまく敵陣でのエリアマネージに成功。モールを中心としたセットプレーを起点にしっかりとトライを取り切りました。その後、天理に3連続トライを許して、前半が終了。明治の被トライまでのプロセスはシンプルでわかりやすかった。ノックオンなどのミスやルーズボールを奪われるなどをきっかけとした相手ボールからのアタックでエリアを下げられて、自陣でペナルティ。自陣深くで天理のセットプレーからの攻撃を守り切れずに失点を重ねるという流れでした。
雨という悪条件は両校にとっても同じでしたが、明治が掲げている"スローガン"の一つであるだろう"クオリティ"の差。明治は、ハンドリングエラーが圧倒的に多く、逆に天理はプレーが丁寧でミスや反則が少ない。ただ、これ以外の天理のアタックに対しては、大きなピンチは招いてはいなかったと思います。特に関西リーグで天理が魅せているバックスで切り裂くようなプレーは、明治が前線で守り切っていた印象です。スクラムは一長一短。マイボールは確保、相手ボールでペナルティという例年見ている印象でした。ラインアウトは、明治がプレッシャーをかけていたので、天理のノットストレートが前後半でありました。明治は前後半で2本のミスがあったと記憶しています。
後半は接点の部分をしっかり立て直して、明治がブレイクダウンでやや上回った印象です。特に中盤エリアでのペナルティを減らしたことで、今日の天理のトライパターンに持ち込ませなかったことが奏功して、後半は完封しての勝利となりました。
1年生SO齋藤君、頑張っていたと思います。強豪校相手に、キックパスでトライを演出したのは良かったですね。アタックでは、武井君、箸本君が光っていた印象。雲山君のロングキックも効いていたと思います。8点差とする、最後の矢野君のトライが効きました。
天理は主力外国人選手が欠場していたこともあり、例年よりは破壊力を感じなかったが、スクラムの強さやミスの少なさなど天理らしさを感じました。
明治はこの試合、天理と選手権で当たることをイメージした試合をできたかどうか。まずは勝って良かったと思いますが、ミスからの失点とスクラムを中心としたセットプレーの精度などを次に生かしてもらいたいと思います。
メディアレビュー

 
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