
プールAの場合、日本はサモアとロシアに勝ち、アイルランドとスコットランドのどちらかに勝って3勝1敗がベスト8進出の基本パターンとしての最低条件だったと思います。ここに勝ち点、ボーナスポイントなどが絡んで、3勝1敗同士で並んだ場合に悲喜こもごもとなるのが4年前の教訓です。今回もこの流れが繰り返される可能性が高いですね。
ここにきて、やはりアイルランドの執念と冷静さを感じます。日本戦のラスト、福岡選手のインターセプトからのトライを阻止して7点差でゲームを切ったところは、計算によるものでしょう。日本に負けているのに、最終戦に勝てば、地力でのベスト8入りを手中に収めます。
現段階での想定される日本のシナリオは、ラグビーマガジンの解説がわかりやすいです。
日本は残り2試合とも勝利して8ポイントを積み上げれば、ボーナスポイントに関係なく、プールA1位での準々決勝進出が決まる。しかし、アイルランドがサモアとの最終戦に勝って総勝ち点を15ポイント以上に伸ばし、日本がスコットランドとの直接対決に敗れた場合、日本はプールステージ敗退の可能性もある。日本もスコットランドも第3戦で4トライ以上挙げて勝利し、ボーナスポイント付きの5ポイントを積んだと想定すると、日本が14ポイント、スコットランドが10ポイント、4ポイント差で最終戦の直接対決を迎えることになる。日本は敗れたとしても、スコットランドを3トライ以下に抑えて、かつ7点差以内であれば、ボーナスポイント1点をもらえるので日本が15ポイント、スコットランドが14ポイントになり、1ポイント差で上回れる。しかし、ボーナスポイントが取れずに負けた場合は14ポイントで並び、総勝ち点が同点の場合は直接対決の勝者が上位のため、スコットランドが準々決勝進出、日本は敗退となる。
サモアに勝って、スコットランドとの最終戦での決着が濃厚。ボーナスポイント2をゲットすれば、負けてもベスト8の可能性が高くなるが、日本が4トライ取って7点差以内で負けるというゲームのイメージが個人的にはわかない。ここはあくまで、勝利にこだわるべきなのではないかと思います。
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