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挑戦的なキャッチコピー
結局、映画館に行くことなく、観たのはゴールデンウィークになってBlu-rayにて鑑賞。
劇場公開時のキャッチコピーは「希望は、死なない---。」でしたが、Blu-ray発売時は何と「“スター・ウォーズ史上最高傑作"」と最上級的コピーで飾った。ただこれは、Pete Hammondという評論家のコメントを引用しているようだ。
でないと、ここで「最高傑作」と謳ってしまうと、過去7作やこれから公開される続編たちの立ち位置は?今後、そのコピーは使えないのでは?なんて仕事で関わってきた私なんかは、老婆心的になってしまう。
でもそのコピーにたがわず、中々の傑作でした。 個人的には「フォースの覚醒」より好きですね。
スピンオフ
作品の位置づけは「スピンオフ」ということらしい。なのでエピソード〜というNo.もないみたいだ。
ただ個人的には、"ブリッジ・ストーリー"と呼んだ方がお腹に落ちる。新3部作の3作目(エピソード3)と旧3部作の1作目(エピソード4)をつなぐ話。EP3でダースベイダーが誕生し、帝国軍が隆盛を極めていく過程で、EP4でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の究極兵器“デス・スター"の設計図をいかにして入手することができたのか、その裏で活躍した名もなき戦士(ローグ・ワン)たちの孤高の戦いが本作のテーマとなっている。
ご存知の通り、新3部作が旧3部作より時代的に前の話を描いていたこともあり、観る側は結末を知っている(ジェダイが滅亡してダースベイダーが誕生する)話を観ることになるのだが、そこは『スター・ウォーズ』の素晴らしいところで、まったくそんな不安を忘れさせるエキサイティングな新3部作を魅せてくれた。
今回もそれに近いと言えば近い。「新たなる希望」でレイア姫はデス・スターの設計図をR2-D2に託すのだが、これを入手した人たちはまったく描かれていない。ということは…きっと…戦いに殉じた戦士たちの話になるのは予想がつくが、それでもみるみる引き込まれる。私の世代には、角川映画の『里見八犬伝』なんかがオーバーラップして、"義"と"フォース"が同じような象徴に見えてくる。
そして切ないエンディング。公開を前後して亡くなったキャリー・フィッシャーのシーンで終わる。
「希望」を託してエピソード4へ。