
試合結果
■明治A 31 vs.21 大東大A (関東春季大会)■明治B 76 vs.14 大東大B (練習試合)
OD観戦メモ
・ラグビー部 後半セットプレーを立て直し、大東大に勝利/関東大学春季大会・ラグビー部 Bチーム 後半圧倒し大東大に大差で勝利/練習試合
・関東大学春季大会 試合中に修正した明治が逆転で2勝目。新メンバーも躍動。
・大東文化大学A戦を終えて
・大東文化大学B戦を終えて
今日は所用で出かけていて、夕方帰宅後にOD(On Demand)チェックしました。よってLIVE観戦ではありません。
結果は、明治の勝利。前半リードされるものの、後半巻き返して守り切った試合です。
注目していたFW戦は、スクラムは、明治がだいたい押しているように見えましたが、角度の問題なのか、故意に回していると判断されたのか、コラプシング的ではありませんでしたが、何本かペナルティを取られることもありました。
前半は、7 vs.14と膠着。その最大の原因は、ラインアウトミスでしょう。ここまでの数試合、比較的クリーンキャッチが多かったのに、今日はボロボロ。特にPKから敵陣22m以内に入ってからのマイボールラインアウトを2本ミス。得点のきっかけを自ら断った形で、リズムを掴めませんでした。
あとは不用意なショートパントというか短いキック。意図としては蹴った後に、バックスにキャッチさせてトライに持っていくというものだと思いますが、前半は、ことごとく相手ボールになってカウンターアタックを喰らいました。
ディフェンスは、密集付近をスコンと抜かれたり、相手外国人選手に大きくゲインされたりと守っている間は差し込まれる場面も多々ありましたが、接点ではそれなりに厳しくファイトしていて守り切ったシーンも多かったと思います。
後半。明治は、HOとSHをまず交代。
46分、スクラムでペナルティを得て、速攻。ここまで決まっていなかったショートパントを山沢がうまくキャッチしてそのままトライして同点。
しかし、59分、今度は明治のマイボールスクラムをターンオーバーされて被トライされて再逆転。
その間、敵陣22m以内でのマイボールラインアウトを実はまた明治はミスしていて、得点機会を失っています。
前後半、明治のアタックは、しっかりゲインできていたと思います。松尾や山崎は大きくゲインすることも多々あり、FWもしっかりアタックしていました。
69分に松尾が大きくゲインして、敵陣5mでの連続攻撃からHO大塚がトライして、再び同点。
さあ、課題の70分。ボールのポゼッション、エリアマネージ、タイムマネージメントなどいろんな要素をしっかりと考えて残り10分を戦えるのか。
ここで明治は相手キックオフのボールを自陣からうまくつないで、最後は後半出場の1年生WTB石川が見事にインゴールに持ち込んで逆転。ボールのポゼッションに拘った好プレーだったと思います。
その後、明治はPGで3点追加して10点差としてこのままノーサイド。
まとめ
注目していたセットプレー。スクラムは、個人的印象ですが、ほぼ合格点、ラインアウトは、ダメでしたね。マイボールの獲得率が悪すぎるし、相手ボールへのプレッシャーも弱かった。
相手のキックオフのリスタートプレーも2本程度、マイボールにできなかった。
アタックは良かったし、接点でもしっかり頑張ったシーンも多かった。ということは、ラインアウトが決まっていたら、もっと楽な試合になっていたということでしょうか。
あとはボールへの執着心。ボールアウトになった場面で、一瞬気を抜いていたというか、ボールに入るのが遅れて大きくゲインされるシーンも結構ありました。
1年生、森君、山沢君、石川君。それぞれ良かったと思います。
森君は好タックルがありました。山沢君も相手外国人の独走をギリギリで止めました。石川君は、見事なトライだったと思います。
メンバーは、この時期は色々と変わると思いますが、次週の早稲田戦も頑張ってもらいたいと思います。
(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)
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コメント
コメント一覧 (2)
コメントありがとうございます。
オンデマンド放送は、実況解説無しで固定カメラで会場の音声を拾うので、今日の八幡山は、明治ファンのぼやき声をオンエア中にたくさん拾っていました。
この時期、結果を伴ってもシーズン終盤でどのようなパフォーマンスを出すかわからないので、まずは試合を重ねてディフェンスやセットプレーなど課題とされているプレーのスキルアップに期待します。
あとは、主将・副将はじめ出ていないメンバーが戻ってきたときに、正しくチームが機能するのか。マインドも含めてチームの安定性を向上することに期待したいと思います。
いつも 素晴らしいブログにて ラグビーレポート拝見させていただいてます。
ここに投稿させていただけることを 幸せに 存じます。
今日は 今年二回目 八幡山に 大東A戦 行ってまいりました。
くまちゃん様 ご指摘のとおりのゲーム内容でした。
B戦の 後半10分当たりからの観戦でしたが B戦が圧勝したせいか A戦では 明治へのぼやきの声が あちこちもれていました。
それでも、強くなってほしい接点での 勝ち負けは 帝京 東海戦をみておりませんが 昨年より意識が 高まってる印象ですね。
「キックオフ」「ハイパント」ボールを「立ってみている」との 声が周辺から聴こえましたが同感です。ここ数年の傾向です。勝負的には大東のミスやペナルテイに救われた感がします。
松尾君が たびたびゲインを切るようになったのは グランドではわかりにくいですが FWが前に出て スペースを造るようになったからでしょうか。 それとも松尾君が 前がよく見えるようになったのですかね。
また チーム名「その他明治」(明大スポーツ)の定義を知らないのですが
バックス11〜15 選手のかけ声が 大東選手に比し やや少なかったのが
気になりました。一方 B戦は 6番石川君でしょうか。絶叫して 気合を
入れてました。 勝手な場所で 観戦してる Aチーム選手もいませんでした。
何か 昨年とは 違った雰囲気を感じた 八幡山でした。
くまちゃんさん 長文 投稿させていただき ありがとうございます。