
TSUTAYAで借りてきた洋画のBD/DVDのレビューです。
■『スーサイド・スクワッド』
DCコミック原作のアメコミ映画。悪を倒すには、悪い奴らにやらせてしまえ…というテイストで曲者の犯罪者集団でミッション・チームを作って対決させるというお話。設定こそ違うものの韓国映画の『シルミド』を少し彷彿とさせるアイデアは嫌いではない。
紅一点のマーゴット・ロビーを『アバウト・タイム~愛おしい時間について~ 』で知って以来、その存在が気になって借りました。キュートで弾けてますね。今、最もヒロイン役にふさわしい女優ですね。
曲者キャラクターたちが結集するくだりで、どうしても個々のキャラクターの背景なども紹介せざるをえないので、前半はやや間延びするのは仕方ないか。続編があれば、今度はもう少しテンポの良い作品に仕上がるでしょう。
■『砂上の法廷』
キアヌ・リーブス主演の法廷もの。
法廷サスペンスは大好き。ただし、法廷映画は、脚本が命。
その意味では、途中までは面白いのだが、中盤からラストまでは惜しかった。
個人的には、『真実の行方』のレベルを期待してしまったのだが、それは期待しすぎ…でした。
私的に反省すべきは、被告の高校生の母親役がレニー・ゼルウィガーだったのですが、不覚にも観終わるまで彼女だと気づかなかったのです。それだけ老け込んでいたということなのですが。『ふたりの男とひとりの女』『コールド・マウンテン』など個人的には好きな女優さんだったので、劣化が残念でした。
■『スポットライト 世紀のスクープ』
本年度アカデミー賞作品賞に輝く社会派映画。実話です。
カトリック教会の数十人もの神父による児童への性的虐待について、巨大な権力と戦いながら、真実を暴いていくジャーナリズムの矜持を描いた骨太の1本。
日本のメディアの退廃ぶり、とりわけ現政権に阿るかの如く、報道そのものを忖度する新聞やTV。スポーツ紙は、芸能プロの垂れ流す情報をそのまま提灯記事にして真実を掘り下げない。
この作品の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい気持ちになりました。
一見の価値ありの1本です。
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