
TSUTAYAで何作かBD/DVDをレンタル。
その中の2枚が『64-ロクヨン- 前編/後編』。横山秀夫原作による日本の推理小説の映画化。
原作は未読ですが、2015年にNHKでオンエアされたドラマ(全5回)を観たので、話の筋は知ってました。
NHKのドラマは、とても出来栄えが良く、平成27年度(第70回)文化庁芸術祭賞大賞(テレビ・ドラマ部門)を受賞、第53回ギャラクシー賞(テレビ部門)選奨と作品評価もとても高いです。
ドラマ版の主役は、ピエール瀧。原作のイメージ設定に近いそうです。
彼のセリフが聞きにくいという声がかなりあったようですが、私は苦になりませんでした。
NHKのドラマが露払いというわけではなかったでしょうが、東宝=TBSのメディアミックスとして今年前後編で劇場版が公開。主演は、佐藤浩市。最終的な興収は、2作合計で50億円近くまで行ったのかな?まさに「前後編2本立てビジネス」の妙。
TVが良くできていた分、映画はそれをなぞっていれば失敗は回避できるし、キャストとセットにお金をかければ華やかさを見せられる。ただストーリー的に、お金をかける部分が少ないので、結局のところ脚本の出来栄えと、キャスティングにかかる作品なのだと思いました。
映画版もよくできていたと思います。ラストシーン、少し間延びしているなと感じましたが、実はここがTV版との唯一の違いだったところなのです。興味のある方はぜひ。
総じて比べれば、私はTV版を推します。キャストも見劣りしないし、一つ一つの場面を丁寧に作っている。結果、リアリティのあるのはTV版の方です。
映画版は、TSUTAYAは、前編が3泊4日、後編が2泊3日で設定されているので、結局早く見て返さないといけない仕組みです。今だけだとは思いますが…
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