昨日の早稲田戦の写真を追加でアップします。
レビューも追記します。
■スクラムとブレイクダウン、ディフェンス
両チームがフォーカスしていたポイントでしたが、早稲田が対策で上回っていたように思えます。
80分間選手交代を一切しないで、戦った集中力は評価に値します。
スクラムについては明治は選手交代含めて速やかな対応が求められていたところでした。
スクラムで互角に組んでいれば負けることがなかった試合。それ故にゲーム中での対応と修正が問われました。
ただレフリング云々についてはもう忘れたほうが良い。もう一度基本に戻って、低くしっかり組むということにフォーカスしてみてはいかがでしょうか。
接点はもう少し相手ボールを奪いたかった。早稲田が帝京に対して大敗したのは、接点でターンオーバーされて一気に切り返しにあったところが大きかったので、接点への集散と圧力については、ブラッシュアップを期待しています。
■指揮系統
最後のワンプレー。PGを狙わなかった選択。
チーム内もスタッフも考えが割れていた。これは良くない。
特にアタックを選択した以上、チームのベクトルが同じ方向に向いていないと、プレーの精度が落ちる。
グラウンド上の意思決定者は、キャプテンなのか梶村君なのか。主将、副将が久しぶりに復帰したことも影響したのかもしれません。ただ復帰組は試合慣れはできたと思うので、次戦以降はチームは安定するものと信じています。。
さて選手権に向けて、スタッフ、選手含めてプレー選択や規律についてしっかり話し合ってもらいたい。
選手権はとどのつまり1点差で勝てば良い。それ故に局面での選択ミスは致命的となる。
接戦を制すために、今一度冷静になることを期待しています。
"MUST WIN"とは試合内容で勝つことではなく、試合そのものに勝つことですから。
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(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)