<試合結果>
明治A 22 vs.24 早稲田A (関東大学対抗戦)

ラグビー部  早稲田に敗れ対抗戦3位 桶谷主将「1点差で勝てたゲーム」/関東大学対抗戦
【ホイッスル 吉田義人】早大の勝因は防御の厚み
“よそ行き”のプレー意識しすぎた明大…早明戦は選手の意志バラバラで冷静さ欠けた
逆転PG選ばず敗戦の明大、丹羽監督は審判に不満「釈然としない」/関東対抗戦
例年の早稲田戦と比べると、暖かくて観戦にはとても楽な天気でした。
明治、負けましたね。 なんとなく相手のペースに付き合った、いや付き合わされた試合展開。
自分たちのカラーを前面に出していけばよいところを、勝つという観点からは、最後はやや遠回りとも言えるプレー選択もあり、そのあたりが終始悶々とさせたところです。勝てたのに勝てなかったみたいな…完敗と感じないぶんスッキリとしなかった試合。"MUST WIN"という目標を掲げながら、最後の最後で勝敗への冷静さを欠いた選択を取ってしまい勝利を逃した。主力の復帰で、これまでのチームとの意思統一の面で微妙な温度差が生まれていたということか。
そしてプレビューでも書いた"対応力"と"修正力"が問われた試合。特にスクラムでの"対応力"と"修正力"。
また広義な意味でのレフリングへの"対応力"。この部分の厳しさが若干足りずに、試合を落としたと思います。
あそこまで明治のスクラムに厳しいレフリングなら、思い切ったフッキングや選手交代の速やかな対応もできたでしょう。
スクラムでのペナルティから結果失点したこと、帝京戦での課題だったキックオフのリスタートプレイでのマイボール確保のミスで後半最初の流れをつかめなかったことなど、比較的わかりやすい規律やミスからの失点。 次に向けての修正課題でしょう。
レフリーは試合を流すも止めるも自身のタクトを振って決めるもの。この試合のレフリーとの肌感を明治の選手は早くくみ取って対応すべきでした。これも次への課題でしょう。レフリングによる流れを力技で超えるのも勝ち進むための要件。今日の明治はその壁を越えられなかった。
あとは1つのPG/GKを大事に決めていくこと。
結果、11日の京産大戦から明治の選手権はスタート。 勝ったら東海大と対戦。2位で勝ち進んでも、終局的には東海大と当たる組み合わせは変わらない。ならばフィットネスを調整しながら、ノックアウトのトーナメントをコツコツと勝ち進むしかありません。 これを試練&チャンスと捉えて、次の試合に注力してもらいたいと思います。
選手の皆さん、お疲れさまでした。
早明戦に「セルフジャッジ」はあった? 「激戦」の証言を探る。
上記記事内の「本番4日の練習に平林泰三レフリーを招へいしていたという早大陣営」というのは、どういうことなのでしょう???事前にレフリングに関するアドバイスを受けていたということでしょうか???どうやら両チームの練習に参加していたようですが…フェアネスは確保してもらいたいと思います。
(メインのPCが壊れているため、あとで追記する場合があります。 )
DSC_7017
DSC_7047
DSC_7074
DSC_7083
DSC_7107
DSC_7196
DSC_7207
DSC_7227
DSC_7248
(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)