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久しぶりに試写会に行ってみた。
『シーモアさんと、大人のための人生入門』というドキュメンタリー。
⇒映画ホームページ
主人公のピアノ教師と縁あって出会った俳優、イーサン・ホークが監督をつとめた1本。
ティピカルな単館系映画。ミニシアターがどんどん無くなっている中で、こういう正統派の作品を公開する意義はあるのだろう。
会場の渋谷のアップリンクという映画館は初見参。東急本店の更に先にある。
1階がカフェで、その中にシアターの入り口がある。面白い作りだ。
シアターは、オーディオビジュアルのプロが自宅の地下に作るような設計。スクリーンにプロジェクターで投影するタイプ。かつてHiViに執筆されている評論家の先生のご自宅に伺った際、ブルーレイの試写をした地下のAVルームによく似ている。
淡々とした映画。教師と生徒、弟子との出会いと触れ合い。主人公は優しさに溢れた人物だ。好々爺と呼ぶべきなのか。
ピアノや音楽が好きな方には、落ち着いて楽しめる作品。
良い教師、良い恩師との出会い。大事ですね。私の人生の中で、その部分が少し欠けているところであって(言い換えれば中学生以降担任の先生に恵まれなかった…)、羨ましく思えるところもあった。
イーサン・ホーク、最近あんまり観ていなかった。彼の作品で最後に観たのが『クロッシング』『その土曜日、7時58分』あたりか。個人的には『ヒマラヤ杉に降る雪』が好きです。
洋画低迷なんて言われて久しいが、ここのシアターは結構、お客さんでにぎわっている。需要を吸収する箱が少ないこともあるのだろうけど、頑張って続けて欲しいです。