
■関東大学対抗戦A(第2節)
・慶應義塾大 28 - 20 筑波大
・成蹊大 0 - 71 早稲田大
■関東大学リーグ戦1部(第2節)
・関東学院大 10 - 42 大東文化大
・法政大 14 - 10 中央大
・東海大 92 - 5 日本大
・拓殖大 14 - 50 流通経済大
<対抗戦>
早稲田は成蹊に完封勝利。今年の早稲田のキーマンとなる1年生HBコンビが、どこまで成熟するか。
早稲田はFW第一列に強みがあるので、筑波戦もこのまま勝つ可能性が高い。
慶應 vs.筑波は、前半は同点で接戦。後半、慶應が突き放した形の試合。
オンデマンド(有料)で流した素材をJ SPORTSで録画放送してくれない…ので、詳しい試合内容は不明。
*後日、ラグビーウィークリーで紹介された試合経過を見たけど、何となく昨年に似た試合展開だった。慶應はうまく得点を重ねていた。特に後半は、相手のミスやターンオーバーからのトライなど、慶應らしい得点パターンでした。ただ両校とも、それほど強さを感じなかったという印象です。
今年の筑波は苦しそうかな。ただ対抗戦ベスト4枠をかけて、筑波は明治戦にターゲットを絞って、フォーカスしてくるはず。逆に明治は、ここで筑波を破れば、ベスト4の可能性が高くなり、vs.慶應戦に弾みがつく。
<リーグ戦>
個人的には、ベスト4をかけた三つ巴と見立てている、大東・中央・法政の3校で、法政が中央に勝ったので少し混沌気味。中央は大東に相性が良いので、この対決は面白そう。
流経大と打ち合いの試合をした日大に東海は圧勝。ほぼ100点ゲームに近いワンサイドな試合だった。
<ジュニア選手権>
明治は帝京に惨敗。勝つためにはどんな試合を組み立てていくか、次の課題としてチャレンジしてもらいたい。素人考えなら、チームの持ち味を生かすためのプレーと相手の持ち味を出させないプレーの融合。表裏みたいですが、結構難しいのかなと思います。
(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)
コメント
コメント一覧 (3)
一方で、明治のように選手層が厚いと、それぞれのポジションが専門職で固定みたいな印象を持ちがちでしたが、最近実践したNo8の専門職のHOへの起用ですが、上手くはまりそうな感じもあり、こうしたやり方も有りかな、と思いました。
筑波は、怪我人が多いとかといった状況ではなく、山沢離脱や福岡等4年の卒業による穴埋めをまだできていないという感じです。
明治は、筑波相手の勝利パターンはFW戦に持ち込んで優位に立ちながら、バックスを絡めた試合展開が有効です。
まずは青学戦をしっかり、良いラグビーで勝ってから臨みたいです。
怪我人は、難題です。特にSOのポジションは薄いので、ここをどうにかしないと…
筑波も、間違いなく帳尻を合わせてくるチームだと思うので、個人的には、出来れば、早い段階で対戦しておきたかったと…。
明治については、恐らくは、現有戦力でこのまま戦う事になるのでしょうが、祝原、成田、堀米の状態はどうなっているのか気になるところですね。外国人助っ人のいないチームとしては、大学最強と信じたいところではあります。