
<試合結果>
日本 13 vs.26 スコットランド
日本代表、スコットランドとの第1戦は惜敗… 一時13人で奮闘
僅差の白熱した接戦でした。
ポゼッションでは、概ね30:70くらいだったのでスコア的に日本は崩れずに粘った試合だったと思います。
ゲームの分かれ目。
まずはボールを保持し続けること。我慢強くミスなく継続して相手に渡さないプレーがどこまでできるか。あえてキックを使う時は、チーム全体で意思統一された戦術的なキックになっているか。この点では、まだまだ安易にキックして相手にボールを渡す場面が多々あり、前半の失点につながっていた。
そしてセットプレー。W杯でエディさんが、負けないスクラムを構築したが残念ながらスクラムやラインアウトでの劣勢が目立ち、そこを起点にした相手の攻撃を耐え切れずにシンビン2枚、13人で戦う時間を作ってしまったのが敗因の一つだと思う。
13人の状態のディスアドバンテージを後半開始早々のスコットランドのキックオフプレーで突かれての失点が痛かった。
それでも接点で互角にファイトし、相手の予想の裏を行くペナルティからのクイックなアタックは見事でした。ディフェンスも粘り強かったし、あとはセットピースの精度に尽きる。敵陣でのラインアウト⇒モールがワークしなかったので修正して、次戦へ!!
味の素スタジアムは応援に行きます。
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日本代表「リポビタンDチャレンジカップ2016」スコットランド代表戦 第1戦 試合登録メンバー
いよいよ待望のスコットランド戦。
スコットランドは、グレイグ・レイドローをはじめ素晴らしいメンバーを揃えてくれたことに敬意を表したい。日本はW杯2019に向けてイングランド大会経験者と2019年候補の若い選手の融合。今の実力値がおそらく如実に表れる試合になりそう。イングランド大会のリベンジとまではいかないだろうが、素晴らしい熱い試合を期待したい。
田村、頑張れ!!
No. | ポジション | 日本代表 | スコットランド代表 |
---|---|---|---|
1 | PR | 稲垣啓太(パナソニック) | アラスダー・ディッキンソン |
2 | HO | 堀江翔太(パナソニック) | スチュアート・マキナリー |
3 | PR | 畠山健介(サントリー) | ウィレム・ネル |
4 | LO | 大野均(東芝) | リッチー・グレイ |
5 | LO | 小瀧尚弘(東芝) | ジョニー・グレイ |
6 | FL | ツイヘンドリック(サントリー) | ジョン・バークリー |
7 | FL | 金正奎(NTTコム) | ジョン・ハーディ |
8 | No.8 | アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム) | ライアン・ウィルソン |
9 | SH | 茂野海人(NEC) | グレイグ・レイドロー |
10 | SO | 田村優(NEC) | ルーリー・ジャクソン |
11 | WTB | 笹倉康誉(パナソニック) | デイミアン・ホイランド |
12 | CTB | 立川理道(クボタ) | マット・スコット |
13 | CTB | ティム・ベネット (キャノン) | ダンカン・テイラー |
14 | WTB | パエアミフィポセチ(NTTドコモ) | トミー・シーモア |
15 | FB | 松島幸太朗(サントリー) | スチュアート・ホッグ |
16 | Rsv | 木津武士(神戸製鋼) | フレイザー・ブラウン |
17 | Rsv | 三上正貴(東芝) | ローリー・サザランド |
18 | Rsv | 垣永真之介(サントリー) | マリー・ロウ |
19 | Rsv | 谷田部洸太郎(パナソニック) | ティム・スウィンソン |
20 | Rsv | 山本浩輝(東芝) | デイビッド・デントン |
21 | Rsv | 内田啓介(パナソニック) | ヘンリー・ピルゴス |
22 | Rsv | 小野晃征(サントリー) | ピーター・ホーン |
23 | Rsv | 松田力也(帝京大) | ショーン・メイトランド |
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