今月2度目の帰省。
今回は久しぶりに旧友との飲み会もありました。
私が小学校6年の時に引っ越しで市内で転校することになり、転校先の同級生で、その時以来の仲。
私が転校初日に新しいクラスへの挨拶だけだと思って"手ぶら"で学校に行ったため、その時私に鉛筆を貸してくれた友。その時の彼の優しさを忘れることなく今日までのお付き合い。もちろん彼は、私に鉛筆を貸したことなどは忘却の彼方ですが。
子供の頃の付き合いは、ある意味汚れていなくていいです。懐かしい思い出話に花が咲きました。
小学校の卒業文集の思い出。修学旅行の作文を400字詰原稿用紙100枚で書く難行(私のクラスだけ…)があり、その作文とクラスメート個々の思い出の卒業文集を一体化させて、担任の先生がハードカバー(表紙は仲の良かった友人のエッチング・デザインになっている)で製本して一人一人に先生のメッセージを書いて贈っていただいた超大作。100枚の作文は、一部の父兄からのクレームもあり、地元紙に投書されるという事件もありましたが…私にとっては思い出深いです。
今日は、母の知り合いのレストランへ。
5年前、母が乳がんを患って入院した時の同室だった方が経営されている御代田町にあるレストラン"八ヶ倉"。同じ病気だったということもあってそれ以来交流があるらしい。
私が聞いていた話より大きな敷地内で広いレストラン。お客さんも多くて繁盛している。
広義で言うとイタリアン・レストランだと思う。私は、珍しかったのでチキンのカレーソース煮込みという料理を頼んでみました。メニューが豊富で選ぶのに迷いますが、何でも美味しそうです。
こうして親と定期的に会うことがなんとなく私にとっての親孝行になっています。
両親も私も、どちらが先に死ぬのかわからない。突然の別れはいつかはやってくる。ならば過ごせる時間は多い方がいい。それが今の私の心境です。
★実家の庭のバラ




★御代田町レストラン八ヶ倉にて