私が社会人になって最初に入社したレコード会社でお世話になった先輩の女性社員の方が、地元の北海道に帰らました。地元に戻る考えがあるということは、2年くらい前からお聞きしていましたが、昨年勤められていた会社が清算されてなくなるのをきっかけに、戻ることを決心されたようです。
私より13歳年上の女性。総務・経理を担当されていて、今で言うところの"お局さん"的存在でしたが、ずっと良くしていただきました。
社会人になったのが1988年。当時私は酒たばこは一切ダメでしたが、仕事帰りに彼女とよく飲みに付き合わされて、お酒が飲めないながらも楽しい時間を過ごすことができました。そこで鍛えられて、お酒はだんだんと飲めるようになりました。
その会社を辞めた後も、お付き合いは続いて、私が2社目を辞めて、しばらく失業していた時期も、飲みに誘ってもらったりごちそうしてもらったりして、いろいろ助けてもらいました。
5月に、引っ越しされるのを聞いていたので、今年は機会のあるたびに飲みに行きました。私よりお酒が強いので、いつも終電ぎりぎりまでさんざん酔わされるのが定番でした。
いつも決まった居酒屋さんから始まって立ち飲みのワインバーで終わるというのが常だったので、最後の晩餐は趣を変えて焼肉からスタートしました。結局最後は、いつものワインバー⇒居酒屋という逆の流れで泥酔させられたのですが…
人生振り返ると、最初に勤めた会社が一番印象に残ります。そこで楽しかったこと、苦労したこと、学んだことが今の礎になっているような気がします。
彼女にはお世話になりました、と心から言いたいです。
またこれが今生の別れではなく、お付き合いがしっかり続くように努力したいと思います。
★焼肉は神泉のホルモン三百屋にて
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