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「第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」大会方式変更 及び 日程のお知らせ
全国大学選手権、トーナメント方式に変更 シード制導入で世代強化狙う
協会から正式にアナウンスされました。
協会は「過去4年間の実績に基づき出場校数を再編し、5大会ぶりにトーナメント制に変更…」と簡単にまとめていますが、結局のところ何か変わったことをやったところでベスト8に進出する大学はほぼ固定されているということが結論付けられたということですよね。4年間、セカンドステージ制なるものを導入するも、下位校の戦力の底上げにはつながらなかったし興行的価値も向上しなかったということを明言してレビューした方がすっきりすると思いますが。
大きく括ると5強3弱の対抗戦はどう戦えばよいのでしょうか。
帝京1確とすれば、今回は残り3枠。明治の視点からみると、早稲田・慶應・筑波の3校から2勝すれば選手権は当確だと思います。全体で4枠なので、怪我人の影響でスタートダッシュに失敗…なんてケースの場合、5位になって選手権に出られないというケースもあるので対抗戦の戦い方はセンシティブになりそう。
特に序盤に予定される筑波戦が肝だろう。
対抗戦2位になれば、シードとなって、12/17からの試合になる。明早戦から2週間空けられるので、まずは2位以上がターゲットとなるのかな。
今年度の日本選手権は4チーム参加! トップリーグ上位3チーム&大学王者
ちなみに日本選手権は、トップリーグ3、大学1の4チームでの開催になった模様。
せっかく一発勝負に戻したのに、また興行的"欲"が出たみたい…日本選手権は曖昧になった定義をしっかり再定義しなおすのが大事。せっかく去年、スーパーラグビー等の日程調整などの周辺環境も手伝って、「一発勝負」に戻ったのに…トップリーグのプレーオフがなくなり、それで満足しないチームの要求に応えた感じがして気持ち悪い。あとは一時的な興行的"欲"。もう少しW杯に向けて考えようね。