春季2016
<試合結果>
明治A 12 vs.68 帝京A (関東春季大会)
ラグビー部  王者・帝京大に10トライを奪われ大敗/関東大学春季大会
帝京大学A戦を終えて
今日も暑い一日でした。観戦に行かれたファンの皆さま、お疲れ様でした。
明治は帝京に対して、大敗。取ったトライは2トライのみ。
前半は、5 vs.19でなんとか食い下がるものの、後半はワンサイドでやられました。昨日のBと一緒ですね。
秋に向けて、帝京の背中が見えるかどうか。この点差では、まだまだ厳しいでしょう。
背中が見えるということは、それなりの僅差での試合を演じられること。そうなると自ずと接点で80分間ファイトして、仕事して、相手の攻撃を守り続けなければそういったゲームは作れない。
バックスにスピードスターを揃えても、攻撃力だけでは帝京には勝てないでしょう。
筑波が帝京に対して、毎年競った試合ができるのは接点で厳しく戦えていることが大きい。
秋シーズンまでに、何とかメンバーを揃えて、仕事をしっかりやるメンバーでフォワードは固めてもらいたいな。
あとは今日の敗戦で何を掴んだのか。得るものがあればよいのですが。
帝京の一強は今年も続く。
帝京は他行に比べて目標設定とマインドセットが違う。おそらくは「勝ち続けなければならない」という意識が明確で、チーム全体で意思統一ができているのだ。帝京は、一旦ダウントレンドになって勝てなくなれば、おそらくは今のように強い学生を集められなくなる。そこが伝統校との違い。だから勝たなくてはならない。それだけ勝つことに執着心がある。
明治の"Must Win"のマインドがその執着心に迫れば、いいゲームができるのだろうけど、それにはもっともっと努力しないと厳しいでしょう。
でも今年も応援してますからね。
<今週の主な結果>
■関東大学春季大会
・明治大 12 - 68 帝京大
・中央大 19 - 43 筑波大
・東海大 14 - 47 流通経済大
・拓殖大 19 - 24 早稲田大
・慶應義塾大 41 - 40 法政大
・日本体育大 29 - 57 日本大
・成蹊大 27 - 68 専修大
・立教大 19 - 52 関東学院大

**********************************************************************
日曜日は帝京とのAマッチ(関東大学春季大会/招待試合)。会場は、山梨の中銀スタジアム。ここは毎年、招待試合が開催されていると記憶している。
長野県出身ながら、中央本線ルートと縁がなく、旧信越本線側の地域に育ったので、甲府は残念ながら、観戦帰りに実家に寄ろうという場所ではなく、中々行く機会がなかったが、いつかは行ってみたい場所。
明治は、主将桶谷が戦列復帰。第三列を田中・桶谷・前田で固めることができるのかな。あまり無理しないでほしいが。U20の祝原、田代等FW陣も加わってきたので、少しずつだが固まってきていることを期待したい。
対する帝京はベストメンバーに近い編成。明治は、現時点での実力差を痛感する試合になるだろうが、何が通じで何が通じなかったのか、チームとして取り組む課題を明確に設定できる試合になるようにテーマを決めて臨んでもらいたい。
明治A vs.帝京A:明治Aメンバー
No.ポジション明治A
1PR祝原 涼介(2年)
2HO佐藤 公彦(4年)
3PR塚原 巧巳(4年)
4LO近藤 雅喜(4年)
5LO古川 満(3年)
6FL田中 真一(4年)
7FL桶谷 宗汰(4年)
8No.8前田 剛(3年)
9SH兵頭 水軍(4年)
10SO忽那 鐘太(2年)
11WTB澤田 陵(3年)
12CTB尾又 寛汰 (4年)
13CTB梶村 祐介(3年)
14WTB宮嵜 永也(2年)
15FB成田 秀平(4年)
16Rsv大塚 健太郎(2年)
17Rsv新妻 汰一(1年)
18Rsv田代 頌介(2年)
19Rsv外岡 悠太郎(2年)
20Rsv葛野 翔太(4年)
21Rsv福田 健太(2年)
22Rsv石川 卓(3年)
23Rsv山崎 洋之(1年)
(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)