
<試合結果>
明治大学A 67 VS. 19 中央大学A (関東春季大会)
中央大学A戦を終えて
ラグビー部 中大を後半シャットアウトし、春季大会初勝利/関東大学春季大会
週末は実家に帰っていたので、WEBで結果だけを追っていました。
明治は中央に勝利。今季初勝利です。
前半は24 vs.19と中央に苦戦。先週の流経大戦をそのまま引っ張っている感あり。まだまだノー・プランで臨んでいる感があるのかな。細かい戦術無しで試合をすると、自ずと個々のスキルを前面に出したプレーに収れんしていく。いくらタレント集団の明治でもそれが通じる相手と通じない相手に別れるので、今後はよりチームプレーの戦略フォーカスと精度の向上に研鑽していく必要に迫られる。
後半は、43 vs.0と完封した。
前後半、明治の11トライのうちFW2、BK9と現時点での個性、特徴が出た。
田村、斎藤(剛)、紀伊等が卒業したとはいえ、主力がごっそり抜けたFWに比べればまだまだBKは経験者が残っていて、安定感があるということ。BKのクオリティを維持して高めていきながら、そこにFWのプレーがソリッドになってければ、ようやくチームとしての安定をみるというイメージだ。そのタイミングがいつになるのか。選手権枠が減る今季は、少なくともvs.筑波、vs.慶應の頃にはチームビルディングが完成していないと厳しいだろう。
新人山村が3トライ。今日も活躍。明るい話題。
あとはFW陣。桶谷主将は、先週足をアイシングしながら歩いていたから、もう少し時間がかかるのかもしれない。
ただサイズのある1年、2年の有望選手をどれだけ活用できるか。春季大会のチャレンジは、これに尽きるのかもしれない。

<試合結果>
スーパーラグビー第11節
サンウルブズ 22 vs.40 フォース
サンウルブズ 連勝ならず… ハメットHC「エネルギーがない」
1勝同士のフォース戦で見られた、サンウルブズの「我慢」のギャップ。
山田トップタイ通算7T!サンウルブス負け越し決定も2トライ/SR
サンウルブズは連勝ならず。
山田が復帰して、素晴らしい先制トライをあげるものの、その後は被トライのオンパレード。
サンウルブズはインターセプトされて被トライというシーンが多い。ディフェンスも今一つ精度が悪いし…
あと一歩。
<週末の主な結果>
■関東大学春季大会
・筑波大 31 - 36 東海大
・立教大 39 - 60 専修大
・大東文化大 42 - 35 慶應義塾大
・中央大 19 - 67 明治大
・日本体育大 35 - 34 関東学院大
・日本大 85 - 10 成蹊大
■アジアチャンピオンシップ(第2節)
・香港 3 - 38 日本
(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)
コメント
コメント一覧 (3)
昨日はご観戦お疲れ様でした。
昨年の春季大会と同じような課題を抱えつつ、一歩一歩前進していくほかないという感じですね。
昨年の課題だったセットピースの精度向上も、主力FWの卒業で一旦リセットして基本からやっていくしかないと思います。
FWのセットピースが良くなれば、FW/BK一体の攻撃もより強化されるものと期待しています。
特にFWは、1,2年生の積極活用がキーではないでしょうか。
前半中大に3トライされましたが、ディフェンスがなー、という感じでチームとしてのまとまりに欠けていたように感じました。中大の方がタックルにしてもブレイクダウンにしても積極果敢に攻めていて、FW・BKとも優勢でした。ただ、ラフなプレーが多くてその結果シンビンを取られていたのでその辺が残念でしたね。明治は後半途中から、スクラム優勢となり勢いが出てきました。後半途中出場の1年生新妻君は良い面構えをしてますね。身体もでかいし期待が持てそうです。
来週の同志社戦までにどれだけFWの意思統一ができるか、新戦力が台頭するか楽しみです。
あと、今日の成田君とても良かったです。面構えも良くなり、気迫を感じました。昨年よりさらに期待が持てそうです。
最後に、今日の試合、中村前主将、松橋君、小林君が観戦に来ていました。卒業したばかりの先輩が観に来るのはちょっと珍しいなぁと思いましたが、彼らも心配しているのかな。でもいい先輩たちですね。3人ともカッコよかった!
八幡山へ行ってきました。
おっしゃるとおり、何らかのゲームプランを明確に感じることはできませんでした。ハンドリングやダウンボール、タックルなど全体的に、まだまだこれからですが、昨年より簡単に倒れなくなってきた印象を持ちました。
FWはスクラム以外のセットプレーでうまくいかない事があり、接点でも圧倒するまで至りませんでした。ここは明治の最も譲れないところですのでこれからの精進を願っています。
後半20分あたりからフィジカル、フィットネスの差や葛野君のアドバイスで中央大学のシャローに対してずらしてアタックをするようになってから立て続けにトライが取れるようになりました。
ほとんどのトライがバックスでしたが堀米君、尾又君、梶村君はさすがの動きでしたし、山村君、澤田君、成田君のバックスリーは久しく明治ではみられなかったカウンターアタックのわくわく感がありました。
また、1年生カルテットも緊張してかたくなる事もなく、プレーしていました。