Final

<試合結果>
帝京 27 vs.東海 17

帝京が7連覇を達成。負けませんね。
東海も頑張ったけど、勝てる気はしなかった。FW戦、特にスクラムでの優位性を出しながら、アンストラクチャーの場面で持ち前のバックスで切り裂くというのが個人的な東海の数少ない勝てるイメージでしたが、中々思うようにはいかないもの。
スクラムは前半は互角。後半は逆に押されるシーンが多くなった。
前に出るディフェンス、ハイパントなどで帝京のハンドリングエラーを何度も誘ったが、そこからの切り返しがうまくいかない。東海はリーグ戦で苦戦したように、FW戦で互角の圧力をかけてくる相手には、バックス展開のプロセスが効果的に機能しないので、FW戦という土俵で帝京と戦ってしまった感じがした。
そうなると総合力では帝京の方が上回る。10点リードした後は、ほぼエリアマネージを中心に安定した試合運びだった。
東海は開始早々、キーマンのアタアタが怪我で交代。外国人4枚仕立てなので、別の外国人にすぐに交代できるのも東海の強みだったが、結果的に後半で使いたいインパクトプレーヤーを前半から使うことになり、後半フィットネスが落ちたのも痛かったのかな。
ラストの東海のトライがもともと本来やりたかったイメージのトライだったと思う。もっと早くできていれば面白かったです。
帝京は、今季は失点も多く、ハンドリングエラーなどのミスも多かった。選手権も相対するはすだった筑波が敗退したことで、セカンドステージから比較的楽な相手で戦うことができた。
この4年間のセカンドステージ制は、帝京にとってはメリットのある制度。かつての一発勝負の厳しさもないので、準決勝以降に向けた調整ができたはず。より連覇しやすい環境だったのではないか。
来季からまた制度が変わる。どんな制度になるにしても、そろそろストップをかけないと面白くなくなる。
決勝戦は、16,669人で埋まった。チケットサイトは余っている状況だったが、大学関係者が多大なサポートをされたと思う。決勝戦にふさわしく満員にする努力は大事だ。