<試合結果>
A : 明治 32 vs.早稲田 24

ラグビー部 早稲田に3年ぶりの勝利! 対抗戦同時優勝も決める/関東大学対抗戦
【ラグビー】さらば「失速明治」。古豪を変えたメイジウェイとは
明治、伝統の早明戦を制し、3年ぶりの対抗戦優勝へ。ラグビー関東大学対抗戦
明大が早大破りV 帝京大との両校優勝
明大、3年ぶりV!“走る重戦車”で早大撃破/関東対抗戦
明大、光った展開力 帝京大倒すチャンス十分
メイジウエーだ!早明戦制し3季ぶりV 帝京大と両校優勝
代表SO田村弟 明大FB煕“光る”戦術眼
【ラグビー】明大、帝京大に並び3年ぶり対抗戦優勝
<首都スポ>大学ラグビー 明大3年ぶりV!早大に快勝! 帝京大と同率 次は大学日本一へ

伝統の早明戦 明大が早大下し3年ぶり対抗戦V/関東対抗戦
ラグビー部 【瓦版】3季ぶり対抗戦優勝
明大が早大下し3季ぶり対抗戦優勝 大学ラグビー
早明戦、明大が勝利し対抗戦優勝! しかし、両軍とも反省。

今日は"伝統"の明治 vs.早稲田戦。
現役の学生時代は徹夜でチケットを取って学生中心で国立で観戦。今は、シニアやOB中心の"同窓会"や"年中行事"としてポジショニングが変わりつつある一戦だ。ただどのラグビーの試合より観客が入っている。これは疑いのない事実である。この日の観客数は22,342人。
秩父宮に着いたころは天候は曇天で徐々に肌寒くなる。会場に着く前の地下鉄車内の異常な暑さと外苑前駅からの混雑で最初は汗をかいて後で冷やさせるような体にとても悪いコンディションだ。
結果は、明治が2012年以来の勝利。何はともあれナイスゲーム!!早稲田戦は、まずは内容より結果。
おそらく2000年以降、中々早稲田に勝てなくなっていたから嬉しさがひとしおになっているのだ。
課題はいろいろあったが、今日の反省材料を生かすのは、まずは年内のセカンドステージ3試合。
いつの時代も早稲田戦は明治にとっては楽な勝利はない。この逆はあったのだけれども…
とにかく80分のプロセスでどうやって押し切れるかが毎年のチャレンジ。今日は、それを今までの試合と練習で体感したプレーを出せた試合だと思う。
確かに早稲田のモール攻撃には終始苦しんだ。もともと明治がモールとスクラムからのトライをプレイの主軸にしていたチームだからこそやられることに弱い。理論的には"つっかえ棒"のようにして固定するようなディフェンスが理想なのだろうけど、その手のプレイは筑波とかの十八番だ。
むしろスクラムの修正の方を個人的には評価する。最初のスクラムでそれぞれ1本ずつペナルティを取られた後は明治はスクラムについてはしっかり修正できた。これが結構、大きかった。
明治のトライは今までの試合経験によるセオリー通りのもの。松橋と田中(真)、(健)のトライは、筑波・慶應戦で実践したもの。成田のトライは、藤田を振り切ったところが評価されるべき個人技との融合だろう。
ラスト10分弱。8点リードで明治は自陣に釘付け。ここでも今季のカラーであるディフェンスが最後まで生きた。
本来ならもっとボール支配率が高くなって圧倒するべき試合。でもそうはさせないのが早稲田戦。
ボール支配率が悪い中で勝ち切ったのだから、おめでとう!!!と言いたいです。
選手の皆さんと丹羽さん他スタッフの皆さんお疲れ様でした。
まだゲームは終わっていません。年内の3試合、結果として勝利してください。期待しています。
この試合でチームと選手が更に成長したことを信じています。
★満員の秩父宮と外苑の銀杏
6_1

★フル稼働の梶村のアタック
6_2

★CTB尾又のステップで切り裂く
6_3

★松橋のパワフルなトライ
6_4

★成田⇒田村⇒田中(真)と継続してトライ
6_5

★成田が藤田を振り切ってトライ
6_6

★明治を応援してくれるジェスターズ
6_7

★モール攻撃から田中(健)のトライ
6_8

★ラスト10分弱自陣での攻防
6_9

6_10

★歓喜
6_11

<週末の結果>
■関東大学対抗戦A(最終節)
・早稲田大 32 - 24 明治大
・青山学院大 20 - 51 慶應義塾大
■トップリーグ(第4節)
・リコー 7 - 52 東芝
・NEC 15 - 33 キヤノン
・NTTコム 28 - 35 パナソニック
・Honda 21 - 59 サントリー
・NTTドコモ 14 - 36 トヨタ自動車
・豊田自動織機 12 - 27 神戸製鋼
・コカ・コーラ 28 - 38 ヤマハ発動機
・クボタ 17 - 40 近鉄

(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)