

<試合結果>
A : 明治66 vs.早稲田14 (招待試合/関東春季大会)
B : 明治64 vs.早稲田12 (練習試合)
新人戦 : 明治78 vs.早稲田19
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Aは早稲田に勝利。結構な大差でした。
後半、例によって失点がありましたが、2トライ以内に収めたことと失点後のリカバリーが良かったので、まずは合格点の試合だったのでしょう。
ただこれはあくまで春の試合。早稲田はおそらく早慶戦あたりから藤田が戻るので、11月後半あたりまでにチームを仕上げてくるでしょう。明治はチームの調整で早稲田や帝京に後れをとると、例年のように失速モードに入ります。もうここまでくれば、あとは首脳陣の学習効果に期待するしかありません。
B、新人戦ともに明治の勝利。
新人戦は2009年の大勝以来ずっと勝ち続けているのではないか。
ただその間、対抗戦で勝利したのは1度だけ(1勝5敗)。
人材育成と選手起用の最適化の問題だと思うけど、そろそろ通期での戦力の安定化を確固たるものにしてほしい。
2009年のリクルート豊作の年の選手をうまくAに起用してチームを作り上げ、その年以降の新人の有力選手を並行して補強していけていれば、だいぶ現況とは違った結果になっていたと思うのだが、なんとなく中途半端になりながら今日に至っているイメージがあります。それがあと一歩ブレイクできていないところだと思います。
あとは今年のチームは後半のフィットネスが課題ですね。
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明日は八幡山で明早新人戦とBマッチ、日曜日は盛岡で春の明早戦(春季大会/招待試合)。
せっかくの東北での開催。熱い試合で東北を元気づけてほしい。
SO田村、FB成田の編成。今季のダブルスタンダードになるのかな。
成田のFBは、ボールタッチを増やしてスペースを持ったアタックを仕掛けていくという戦術。
SO忽那、FB田村の場合はキック力によるエリアマネージと田村のアタック力を生かす編成。
どちらも悪くないと思うけど、大事な時期になったらある程度はソリッドにしてもらいたい。
新人戦は、両WTBに上級生が入っていて1年生で15人揃ってませんが…1年ならではの経験。ここは明治らしいFW主体の攻撃にこだわってもいい試合だ。
招待試合 明治大学A VS 早稲田大学A
練習試合 明治大学1年 VS 早稲田大学1年
練習試合 明治大学B VS 早稲田大学B
<明早戦Aメンバー>
1.植木 悠治(4年)
2.中村 駿太(4年)
3.塚原 巧巳(4年)
4.東 和樹(4年)
5.小林 航(4年)
6.近藤 雅喜(3年)
7.田中 健太(4年)
8.桶谷 宗汰(3年)
9.兵頭 水軍(3年)
10.田村 熙(4年)
11.林 祥太郎(3年)
12.川田 修司(4年)
13.松浦 康一(4年)
14.澤田 陵(2年)
15.成田 秀平(3年)
16.佐藤 公彦(3年)
17.齊藤 剣(1年)
18.矢野 佑弥(3年)
19.小宮 カズミ(1年)
20.井上 遼(1年)
21.浦部 岳之(4年)
22.忽那 鐘太(1年)
23.松尾 将太郎(1年)
<明早新人戦メンバー*()内は1年生の出身高校>
1.齊藤 剣(能代工業)
2.大塚 健太郎(佐賀工業)
3.田代 頌介(秋田工業)
4.中尾 将大(つくば秀英)
5.小宮 カズミ(目黒学院)
6.朝長 駿(長崎北陽台)
7.井上 遼(報徳学園)
8.舟橋 諒将(札幌山の手)
9.福田 健太(茗溪学園)
10.忽那 鐘太(石見智翠館)
11.竹田 直輝(2年)
12.松尾 将太郎(東福岡)
13.渡邊 弐貴(國學院栃木)
14.山本 祐太朗(3年)
15.石井 雄大(國學院栃木)
(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)
コメント
コメント一覧 (6)
派手ではないものの基本プレーを大事にしていることと、接点でのプレーに重点を置いているので、ここが強いと上位陣も苦しみます。
このチームには序盤で圧倒してしまう展開が一番ワークします。接戦だとあきらめないチームですから…
昨年、明治は春季大会、対抗戦と筑波に勝ちながら、肝心の選手権で負けました。
筑波には選手権で勝つというその1点の対策で良いと思います。
明治も菅平では練習環境はバッチリですが、11月以降の夜間練習の環境をなんとか早く目処付けられると良いのですが。
明治が強かったかなり昔の時代の頃の記事でも読んだ記憶があるのですが、明治のスクラムは相手が嫌がるような、かなり癖のある組み方をするらしいですが、今年も同志社始め、帝京もそうした評価をしてるようですね。技術的な事は全く素人なので、よくわかりませんが、どんな組み方するのか興味をそそられます。スクラムだけは、指導者の指導法が良いのでしょうか??
ご指摘の通り、帝京戦の反省をいかに克服するかに全精力を捧げて欲しいと思います。早稲田については、去年はなんと言っても藤田一人にやられた印象が強烈に残ってます。彼の復帰もあるし、秋には全く別のチームになっているでしょうし。デフェンスと集中力持続、スタミナですね。
筑波も早稲田も11月後半以降をターゲットとした調整をしてくるはずなので、明治はチームの編成、特に怪我人が出た時の戦力の平準化を保つための人選補強と、寒くなる季節における練習環境の確保が大事ですね。
帝京や同志社の通なファンは、明治の低迷の原因は、やはり指導者に尽きる、とコメントしているようです。私個人としては、指導者+食事+夜間練習他スタミナ養成に繋がる練習不足、だと思います。
一年、B、この時期のAの明早戦と、例年ずっと有利なのが、秋までには或いは三年の内に逆転されるのは、やはり根本改革が必要でしょうね。