そろそろ大学の各リーグでも、順位が決まりつつある季節になってきた。
慶應が日体大に勝ったので、おそらくは5位はキープするだろう。明治 vs.青学戦を観戦したときは、青学のパフォーマンスが良かったので、慶應 vs.青学戦もかなり面白いと思っていましたが、青学がその後失速したので、たぶん慶應が勝つのではと思います。
今年の大学選手権は既報の通り、ファースト・ステージ⇒セカンド・ステージを経て準決勝に進むという新しい制度を採用している。似たようなのは2003年のシーズンに一度ありました。
各リーグにおける最終順位によって4位まではアドバンテージ・ポイント(4⇒3⇒2⇒1)が与えられるという仕組みだから、上位で進出するほど有利にはなるはずだ。詳しくは下記を参照。

日本協会ホームページ:「第49回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会」大会方式変更のお知らせ

セカンド・ステージは、必ず各リーグのチームと当たるような組み合わせ編成になっている。
勝ち点制が採用されるので、トップリーグと同じく4トライ以上、負けても7点差以内等がボーナスポイントの対象になるので侮れない。ただ勝てばいいというわけではないのだ。

一回、ラフにシミュレーションしてみた。
例えば明治が対抗戦1位、慶應が5位で進出すると同じカテゴリーになる。このグループには関西3位、関東リーグ4位のチームが一緒だ。
明治は、関西3位、関東リーグ4位に4トライ以上取って勝ち、ライバルの慶應に不覚にも負けたとする。
慶應はミラクルで全勝したとしよう。その場合、勝ち点はどうなるのか。
明治はアドバンテージ4点、2勝+ボーナスポイント12点でここまでで16点。
仮に慶應が3チームすべてに対して4トライ以上取って勝った場合、アドバンテージ0点、3勝+ボーナスポイントで18点になる。慶應の勝ち点は、MAXで18点、Minimumで15点である。
となると明治は、慶應に対しては4トライ以上取ってかつ7点差以内の負けならボーナスポイントが2点入って、慶應と同じく18点になる。負け方も重要になるということだ。
その場合、カテゴリー全チームでの得失点差が多いチームが進出するので、他の2チームとの結果が重要となるということになる。ここで今度は得失点が絡むので、勝ち方も重要になるのだ。
規定からみれば、明治はこの場合、慶應が仮に全勝したとしても得失点差で明治が上回れば準決勝に進める可能性もあるということになる。仮に慶應は全勝しても勝ち点が15点なら、明治が2勝でも勝ち点トータルで上回る可能性があるということである。
まあ、ラグビー協会の考えることは、意外とファンにはわかりにくい仕組み(例えば一昨年の対抗戦の順位決定について等)なので、上記が正しいという保証はありませんので、ご了解あれ。

とにかく全勝街道を突っ走って堂々の1位通過をすれば何の問題もないので、チームには頑張ってもらいましょう。