はや2011年も1月が終わろうとしています。
今年はロケットスタートといきたいところだったのですが・・・期待していたお正月のスポーツも贔屓にしていたチームが不発・・・に加えて失くし物のアクシデントにつながり・・・イマイチリズムをつかみ損ねた1月でしたが、ここからリカバリーしたいと思います。

お正月のスポーツを振り返ると、まずは1月2日の箱根駅伝とラグビー大学選手権の準決勝でしたね。
箱根駅伝は早起きして、近くの青物横丁交差点まで8時15分くらいに歩いていって、選手の通過を待ちました。
明治は健闘したのではないでしょうか。今後もシードの常連校として、頑張ってもらいたいと思います。私の実家は長野県佐久市にありますが、佐久長聖高校出身の選手が色んな大学で活躍していますね。

駅伝
★駅伝第2グループ通過シーン





さて、ラグビー大学選手権の準決勝、早明戦の再戦。このカードが年明けに観られるのも1996年以来でしょうか。とても幸せな気分でした。
結果としては、残念なでしたが、ゲームの入りは悪くなかったし、前半、衛藤君が負傷交代しつつもなんとか踏ん張ってくれました。後半は、田村をはじめ、負傷退場が多すぎてゲームにならなかった。
対抗戦の反省と対策が結果、予期していた展開とミスマッチになったということでしょうか。あまりにバックス展開にフォーカスしすぎたのかもしれません。得意のFW戦で徹底的に攻めた後の、トライの決定の仕方だけを修正すれば、もう少しスロースペースの僅差の戦いに引きずりこめたかもしれません。あとは課題はBKのディフェンスです。慶應戦、帝京戦でワークしたディフェンスの向上が、早明戦以降止まってしまった感が強い。
あとは想定される相手の攻撃に対する対策の徹底が不十分。ハイパントにはどのようなオプションで切り返していくのか、ロングキックで返すのか、FBの突破でゲインを試みてそこからのラックの連取で切り返していくのか、などなどもっと戦術が必要だったのでしょう。
さて2011-2012年の明治はどのようなチームカラーを築いていくのでしょうか。
秦君のSHでいくのなら、まずはFW No.1を目指さないとHB団のフレキシブルな動きはできないでしょう。あとはBKの布陣をどうするのか。トライが取れる選手の起用が、ポイントになってくると思います。
あとは年間通してのピーキング。明治は、春のオープン戦から常に全力で突っ走ってきた感が強く、後半にやや失速してしまった。個人的には帝京大のような対抗戦軽視のスタイルは、好まないが年末年始の選手権も視野に入れたチーム作りをお願いしたい。

そして高校ラグビー。各チームからたくさんの有望選手が各大学の門をたたく。スピトースター系をはじめとする注目の選手は、ここのところ早稲田に持っていかれていますが・・・明治にも良い選手が結構入部してくれます。1年からレギュラーになれるよう、頑張ってほしいですね。

早明戦5
★選手権のイラストキャラクター





早明戦1
★入場シーン





早明戦3
★スクラムは悪くなかったです





早明戦4
★田村の負傷退場は痛かった