11月3日、文化の日は晴れの特異日で、本日も晴天なり。肌寒いと思っていたら、強い日差しで、秩父宮のバックスタンドは上着を脱いでの観戦となった。伝統の明治 vs.慶応の一戦。今日は、第一試合が早稲田 vs.帝京という4戦全勝チームのそろい踏みの豪華カードとあって、会場は満員。このくらいたくさん観客で埋まると気持ちがいい。
早稲田 vs.帝京は、後半早稲田が帝京を突き放した。相手のミスを個人技で切り返すという早稲田らしい攻めで大勝した。特に両CTBのランは素晴らしかった。帝京は、そのラグビースタイルが個人的には好きではないが、膠着したゲームの中で悪い面が出た試合だった。ラフプレーも多く、バックスでゲインした後の得点パターンのオプションが少なかったように思う。両チームともまだ完成されたわけでもなく、明治もより精度を高めていけば勝つチャンスのある相手だとは思います。

さて明治 vs.慶応。結果から言うと、20 vs.17で明治の勝利!!!2003年以来の慶応戦勝利ということで、ようやく長いトンネルを抜けた感があります。選手諸君、おめでとう。試合が終わって感無量で泣いている選手も多く、この勝利の喜びを次回以降につなげて欲しいと思います。
試合的には、ボール支配率は明治が高かったでしょう。ただしディフェンスが強いチーム相手ですから、結果的に僅差になった。明治の決め手であるFWのセットプレー、モールとスクラムに対する対策もきちんとされており、コラプシングやモールを崩す等のペナルティぎりぎりのプレーで凌がれたシーンも多く、このあたりはさすが慶応というところでした。
明治も、榎・堀江・三村・溝口を欠いての布陣でしたが、代わりのメンバーがよく頑張ってくれました。
特に前半最後のトライで、気持ちがまとまったのではないでしょうか。ディフェンスも良かったので、今年の得点オプションの少ない慶応には有効だったと思います。
課題はラインアウト。相手ボールを競らずにディフェンスに注力したのは作戦だとは思いますが、マイボールの獲得率が悪かった。ここは修正点です。特に相手陣に入ってのミスでリズムをつかみ損ねたシーンがいくつかありました。
あとは相手キックに対するポジショニング、両WTBとFBはもう少し工夫すればよりアタックのチャンスが生まれたと思います。
さて残り2試合。負傷している選手の復帰と、さらなるチームのレベルアップで勝ちぬいていってほしいと思います。
今日はとにかく嬉しい一日でした。

慶應戦1
★校歌演奏のシーン





慶應戦2
★スクラム、圧倒するもスクラムトライは無し




慶應戦3
★田村のコンバージョン、今日はディフェンスも含めて活躍。




慶應戦5
★ノーサイド、田村君泣いてますね。




慶應戦4
★吉田監督インタビュー、まだ道半ば・・・次回も頑張ってください