金曜日は、夕方からオーディオビジュアル専門誌の取材で、評論家の先生のご自宅に伺う。西荻窪の閑静な住宅街の戸建てのご立派な邸宅。地下のAVルームは、評論家の中でも屈指の大画面派と言われる方とあって、何と160インチのワイドなスクリーン。このサイズは、映画会社の試写室のスクリーンのサイズと比べてもまったくそん色ない大きさである。フロントスピーカーは、業務用のスタジオで使用されている巨大なものが3台ならび、まさに自分だけの映画館というにふさわしい部屋だ。おそらくこの部屋だけでウン千万は費やしているだろう機材の数々と設計だ。
今日は自社の作品のブルーレイソフトを視聴してもらい、それを雑誌の原稿にまとめてもらうという流れ。これだけ大きなスクリーンで高画質のブルーレイを観ると、まさに映画館で映画を観るのとまったく同じ体験になる。絵のトーンは、まさにフィルムを再現するかのごとく美しくレストアされているというのを改めて感じ、おそらくブルーレイを本当に楽しみたいなら、一定以上の大画面が必要なのだと痛感した。雑誌の編集長がその日発売された「アバター」のブルーレイを持っていて、最後にみんなで視聴する。いや、その高画質の凄いこと。おそらく絵のクオリティを楽しむなら、3Dより2Dだろうとの見方は、専門家では一致している。これだけの高画質の作品だと視聴環境が整っていれば、数シーンだけ観るだけでお腹が一杯になる、というのが実際観てみてよくわかった次第。
さてこの「アバター」で、ブルーレイの市場は広がるのだろうか。
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