今日のDVD&ブルーレイ鑑賞 : くまちゃん日記 : 映画とグルメとラグビーと

絶対安静ということで、今日はのんびりとDVDとブルーレイを鑑賞して、時間を過ごした。
まずは「ショーシャンクの空に」。この作品は私にとっては“癒し”。体調が悪く気分もめいっていたので、いつもどおり感動が迫る後半の脱獄シーンあたりからチェック。私はブルーレイを持っているのだが、この作品はUS版を購入している。US版は「デジブック仕様」という、30ページくらいの映画のパンフレット的なブックにブルーレイがセットされた、コレクターズ向けの豪華版だ。ファンの方なら、私は絶対このUS版をお薦めする。映画の名シーンやキャスト、スタッフのバイオグラフィーや作品のトリビアなど、ファン垂涎の内容。ちなみにブルーレイは、日本とアメリカとリージョンコードが一緒なので、日本のプレイヤーでも再生可能、しかもこの作品は、US版にも日本語字幕や吹き替え版も収録されているので、絶対こちらがお薦め。amazonで20$前後で買えるのではないでしょうか。
続いて「モーテル」というサスペンス作品。主演はケイト・ベッキンセールとルーク・ウィルソン。自動車の故障で、さびれたモーテルに泊まることになった夫婦が、惨劇に遭遇するという、「悪魔のいけにえ」など、かつては定番的なジャンルであった巻き込まれ型猟奇サスペンスといったテイスト。モーテルの主人や仲間が、宿泊者を殺してビデオに撮影するというスナッフ趣味の連中で、彼らから終始逃げまくるというオーソドックスなストーリーで、こういう作品は嫌いではないので昔なら映画館に行ってたかも。でもドンデン返しなどはないので、少々あっさりした作品だったかな。
さらにもう一本。ヒッチコックの名作「北北西に進路を取れ」。東西冷戦下での諜報活動戦に偶然、間違って巻き込まれてしまった主人公の恋とスリルに満ちたサスペンス・ドラマだ。「巻き込まれ方」サスペンスといえばヒッチコックの真骨頂だろう。子供の頃にTV放映で観たラシュモア山の岸壁の歴代大統領の彫刻や映画のキーアートでもある飛行機に追われるシーンは、何度観ても色あせない。