今日でお正月休みもお終い・・・明日から仕事始めだ。
不景気なのはわかっているけど、そこが外資系。本国に送金する年貢は減るわけがないから、地獄の1年が待っている、というより始まる。
でもストレス抜きで適当にやり過ごそう。

「アバター」のヒットで、ようやくシリーズものに頼らない洋画作品の復権に一筋の光が見えてきた。年明けの作品も、ぜひ盛り上げてもらいたいものだ。
私が注目している作品をいくつか。

「サロゲート」1/22公開:主演 ブルース・ウィリス、監督:ジョナサン・モストウ

近未来、人類の98%は自らの身代わりとなる“サロゲート”というロボットを日常生活に使用していた。ある深夜、青年と若い女性がクラブ前で殺された。その二人は実はサロゲートで、眼球を破壊され、IDチップも黒こげになっている。FBI捜査官のグリアーとピータースが女性のサロゲートの持ち主を訪ねると、太った男が目から血を流し死んでいた…。サロゲートの破壊により持ち主まで死んでしまうという、未曾有の事件が発生した。
ブルース・ウィリスの新作は、人間とロボットが一体化した生活を送る、近未来の物語。街を歩く美男美女たちは、実はみんな“サロゲート”というロボットで、持ち主たちはサロゲートに信号を送るだけの生活を送っているのだ。街に出て仕事をするサロゲートは肌もツルツルで髪の毛もフサフサだが、家にいる本当の姿はシワが多く髪の毛のない中年男…。俳優たちは、若々しく美しいサロゲート姿と、年老いた現実の姿の2通りの姿で登場する。

というわけで、ブルース・ウィリスの最新作。「アイ、ロボット」を髣髴とさせる近未来サスペンス。監督は「T3」のジョナサン・モストウ。

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次にラグビー好きの私が注目しているイーストウッド監督最新作。
インビクタス/負けざる者たち:2/5公開 主演:マット・デイモン、モーガン・フリーマン、監督:クリント・イーストウッド

新しく就任したネルソン・マンデラ大統領は、アパルトヘイトにより人種差別や経済格差が依然として残っていることを痛感する。誰もが親しめるスポーツを通して、人々を団結させられると信じたマンデラは、南アフリカのラグビーチームの立て直しを図る。マンデラの“不屈の精神”はチームを鼓舞し、団結させ、奇跡の快進撃を呼び起こす。
ネルソン・マンデラ大統領が、アパルトヘイトの余波の残る南アフリカで、ラグビー・ナショナルチームのキャプテン、フランソワ・ピナールと共に、国を、国民の心を一つにしようとした感動のヒューマン・ドラマ。(作品資料より)

南アフリカのワールドカップというと日本がオールブラックスに大敗したことが印象に残るが、実話を基にした感動作。これは必見。

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そして低予算ながらスマッシュヒットを記録したホラーがいよいよ公開。スピルバーグが本編を鑑賞し自身でのリメイクを断念したほど作品の完成度が高いと言う触れ込みだ。

パラノーマル・アクティビティ:1/30公開 主演:ミカ・スロート、監督:オーレン・ペリ

平凡な一軒家で幸せに暮らす若いカップル。しかし毎晩寝付いた後に家の様子がいつもと変わっていることに気づく。自分たちの家に起こっている“何か”を確認するため、彼らは生活の一部始終をビデオカメラで撮影することにする。真夜中、2人が眠りについた後、何が起きているのか。ビデオには衝撃の映像が映っていた…。
$15,000(約135万円)で制作され限定12館、しかもレイトショー公開でスタートし、公開5週目にして全米1位を獲得、翌週には遂に興行収入1億ドルを突破した超話題作。口コミが口コミを呼び、週を重ねるごとに公開館数を増やして行った本作は、公開3週目には159館で公開、週末だけで790万ドルを記録し、北米において200館以下で上映された作品で歴代1位となる記録を作った。(作品資料より)

低予算のヒットと言えば「ブレアウィッチ・プロジェクト」。この手のジャンルが日本でも当たってくれると洋画作品にも幅が出てくる。

今年は、109シネマズでは、期間限定で1,000円で鑑賞できるチケットを配布しているとTOHOシネマズは、年賀状の末尾の「1」「4」のはがきを持っていくと期間限定で1,000円で鑑賞できるなど各シアターが様々なサービスを実施しているので、ぜひ利用すべきだ。