春一番が吹いて、暖かかったり寒くなったりと、荒れ模様の週末興行。大きな動きは特になかった感じ。「L」の独走は、後に追いかける強力タイトルが無いので、しばらく安定するだろう。洋画はオスカー結果を受けて、これから公開される「ノー・カントリー」や「ジュノー」などの待機作品の健闘を祈りたいところだ。

(日本)
No.1 : L change the World
No.2 : チーム・バチスタの栄光
No.3 : 陰日向に咲く
No.4 : 母べえ
No.5 : エリザベス:ゴールデン・エイジ

(全米)
No.1 : バンテージ・ポイント <初>
No.2 : ジャンパー
No.3 : The Spiderwick Chronicles
No.4 : Step Up 2 the Streets
No.5 : Fool's Gold

全米はポリティカル・サスペンス「バンテージ・ポイント」がNo.1をゲット。すでに国内の劇場では予告編が流れている。大統領狙撃の瞬間を目撃した8人の異なる視点から暗殺事件の真相に迫るさまをスリリングに描いた作品。予告編を見る限りは面白そうな作品でした。主演はデニス・クエイド。

バンテージ・ポイント