肌寒い週末。先週行けなかったので、今日は川崎で映画鑑賞。
シリーズ第3作『ボーン・アルティメイタム』を夕方の回にて。客席はかなり混んでいて、普段は座らない後方の左サイドで観賞。最近のシネコンは、左右の端でも比較的見やすい座席配置になっているので苦にならないのが良い。例えば混んでいて、前方か後方かを選ぶ場合は、後方をお薦めします。前方は構造上、どうしてもスクリーンを見上げる形になるので、客席の多い劇場は、後方側で観賞した方が良いと思います。
前評判どおりの完成度の高さで、十分楽しめるエンターテイメント作品です。
アクションシーンのカット割りが360度カメラを回しているような撮り方をしていて、臨場感溢れる場面が多いのですが、逆に目が疲れるくらいです。
この作品のいいところは「F/X」シリーズなどにも言えるのですが、自分の特技や能力を駆使して、反撃に出る痛快さでしょうか。
本作は、政府によって作られた超人的諜報員が、自分とは=アイデンティティを常に追い求めていくストーリーです。政府側にもいいヤツと悪いヤツがいて、陰謀が張り巡らされていき、その中を主人公が生き抜いていくという設定は、最近のスパイ映画では出色の出来でしょう。
観て思ったのは、少し前にシリーズ前作をTV放映していましたが、やっぱりおさらいして行った方が楽しめますね。この作品は。

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