今日は台風で風も強く雨も降っていたので自宅で過ごしました。
J SPORTSでラグビーのトップリーグをTV観戦。トヨタ自動車 vs.ヤマハは、ヤマハの勝ち。ヤマハはリーグでは上位チームをよく倒すのだが、最終的なトーナメントや日本選手権では弱いという典型的な勝負弱いチーム。特徴はディフェンスの良さで、得点力は余り無い。よってボーナスポイントが少なくてリーグ1位なんかを僅差で逃しているのだ。今日もディフェンスの良さとワンチャンスを生かした攻撃で快勝。このままいけば面白いチームになりそう。

その後は録画していた映画『ロード・オブ・ウォー』を観賞。ニコラス・ケイジ主演の武器密輸商人のストーリー。よく観ると最近流行のアフリカ内戦の内幕に通ずるストーリーで最初は緩いテンポだったが後半はスリリングで引き込まれた。

ロード・オブ・ウォー


結局、最大の武器商人は『アメリカ合衆国』そのものであるという痛烈な皮肉のもとに、彼は最後に釈放されて自由の身になる。なかなかいい映画だ。

監督:アンドリュー・ニコル(『シモーヌ』)
出演:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、ブリジット・モイナハン、ジャレッド・レト
ストーリー:(gooより)
ソ連崩壊前のウクライナに生まれたユーリー・オルロフ(ニコラス・ケイジ)は、少年時代にユダヤ系と偽ってアメリカに家族で移住。両親がNYに開いたレストランを手伝う中、客の美女エヴァ(ブリジット・モイナハン)に一目惚れするものの、彼女はユーリーに気づかない。いつしかユーリーは、弟のヴィタリー(ジャレッド・レト)と組んで、武器売買事業を始めるようになった。刑事ジャック・ヴァレンタイン(イーサン・ホーク)に目をつけられながらも、天性の才を発揮するユーリー。一方、繊細なヴィタリーは、自分がこのビジネスに向いていないことに気づき、ドラッグに溺れ始める。やがて彼はリハビリ施設に入り、ユーリーは一人で商売をすることに。荒んだ気持ちのユーリーは、忘れられずにいた初恋の人、エヴァとの出会いを自ら仕組む。彼女に国際輸送会社のオーナーだと信じ込ませたユーリーは、エヴァと結婚。だがそのせいで破産寸前になってしまい、金策の必要が出てきた。そんな1991年、ソ連崩壊のニュースが飛び込み、ユーリーは元ソ連の武器の備蓄をアフリカの戦時下の国々に売りさばく作戦を実行して巨万の富を築く。だがリハビリ施設から出てきたヴィタリーが、ユーリーの商売交渉の時に、西アフリカの民衆の虐殺を阻止しようとして、射殺されてしまう。ビジネスが破綻したユーリーは、ついにジャックに逮捕される。ユーリーの家族は崩壊するが、しかし国の裏事情に通じている彼は、結局釈放されて元の商売に戻るのだった。