今日は天気も良かったので、二子玉川に行こうと思っていたのですが、予定を変更して映画を観に行きました。ずっと興味を持っていた『300(スリーハンドレッド)』。歴史上名高いペルシア戦争の“テルモピュライの戦い”を描いた史劇大作。史劇というと古さを一瞬感じさせるかもしれませんが、原案は「デアデビル」「シン・シティ」の原作者フランク・ミラーの劇画ということで、どちらかというと「北斗の拳」に近い骨太アクション大作と見た方がいいでしょう。もともと歴史好きなこともあり、時代の古さはまったく気になりません。とにかく男気(漢気ともいう)溢れるクールなアクション。300人のスパルタ兵士が100万人のペルシア軍隊を受け止めるスケールは、とにかく凄い。ご存知とは思いますが、スパルタは、「スパルタ教育」の語源となったものです。スパルタ王国では、男の子が7歳になると家から離れて兵士としての徹底した教育を受けて精鋭なスパルタ兵となるところからきています。
これは北米をはじめ世界各国では大ヒットした作品で、ストーリー展開もスリリング。かつ「グラディエーター」の重厚さも兼ね備えていて、ぜひお薦めの作品です。

300

★VFXを駆使した戦闘シーンは圧巻です!!










“テルモピュライの戦い”について、くわしくはこちらを参考に。

フランク・ミラー原作といえば、やっぱりこの作品を見ておけば『300』のテイストに惚れ込む事間違いなし。

シン・シティ スタンダード・エディション