今週は、ゴールデン・ウィーク前半のチャート速報です。
あらかじめお断りさせていただきますが、あくまでも速報なのでご参考程度に読んでください。(発表されたものと変更があった場合は、随時修正しますので)
また映画の興行は集計のエリア、例えば主要都市(東京・大阪などの大都市)のみの集計、全国トータルでの集計によりランキングが変わりますのでご了承ください。
※先週のランキングはこちら
(日本)
No.1 : 名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)
No.2 : ゲゲゲの鬼太郎 <初>
No.3 : バベル <初>
No.4 : クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!
No.5 : 東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン
「バベル」がランク・イン。配給元がどの程度の興収をゴールとしているかは読めないですが、あの宣伝費を使っているだけに、満足いく大ヒットという感じまではいっていないでしょう。難しいジャンルの作品ですから、まずまずの健闘といったところ。その他は邦画が安定していて、「ゲゲゲの鬼太郎」も初登場です。作品内容はともかく、ウェンツ君目当てで劇場に足を運んでくれるお客さんがいるのだから、いいビジネスですね。うらやましい。しかしながら邦画強し。「スパイダーマン3」をはじめ今月からの洋画の巻き返しに期待!!
(全米)
No.1 : Disturbia
No.2 : The Invisible <初>
No.3 : Next <初>
No.4 : Fracture
No.5 : Blades of Glory
シア・ラブーフ主演のサスペンス・スリラーが3週連続No.1を記録。1館当たりのアベレージは落ちているものの安定していますね。サスペンス・ジャンルで安定してヒットしているということは、中身もそこそこ期待して良し、この作品は注目しましょう。そして初登場が2作品。2位の"The Invisible"は、サスペンス・スリラー。キャストは日本では馴染みの無い人ばかり。順風満帆に過ごしてきた高校生が、巻き込まれる悲劇。霊体みたいになってしまい、自分を見れるのがお母さんと一部の人だけ。それでInvisibleというタイトルみたいです。ちなみにポール・バーホーベン監督の「インビジブル」は透明人間の話。原題は"HOLLOW MAN"です。
もう一本は、ニコラス・ケイジ主演のSFファンタジー・スリラー"Next"。未来が一瞬見えるマジシャンが巻き込まれる陰謀。共演はジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール。監督は御大、リー・タマホリ(「ザ・ワイルド」「007/ダイ・アナザー・デイ」)。かなり久しぶりのメガホンですね。

★"The Invisible"

★"Next"=「ゴースト・ライダー」もそうだけど、ちょっと最近のN.ケイジは特にアクション映画で精彩を欠いている感じがしますね。やはり作品はちゃんと選ばないと。特に過去の下の3作品がかなり面白かったので・・・
ザ・ロック 特別版
★「ザ・ロック」=N.ケイジがアクションもできるということを開眼した作品。まさにノンストップで最後まで一直線。何度観ても飽きません。個々のキャストがいい!特にショーン・コネリー(設定はどうみても“引退した”ジェームズ・ボンド、それをほのめかすシーンににんまり)、そして男気あふれる軍人役のエド・ハリス、泣けます!!
コン・エアー 特別版
★「コン・エアー」=「ザ・ロック」の大ヒットの勢いで作った感じがしないでもないですが、楽しめます。スカイ・パニック&脱獄系アクションの傑作。
フェイス/オフ 特別版
★「フェイス・オフ」=ジョン・ウー監督らしさが際立った最後の作品かも。この後、彼は「Mi-2」とか撮ったけど、結局失速してしまった。この映画の面白さは、とにかく設定とアイデアの妙。捜査とはいえ、自分の顔の皮を剥いで犯人の顔の皮を手術でくっつけて本人になりきって潜入捜査というアイデア。善玉・悪玉が前半と後半で入れ替わる(顔だけ)。それがケイジとトラボルタという個性の強いキャラゆえに面白い。アクション・シークエンスもジョン・ウーの真骨頂が全開バリバリ!とてもシャープです。
あらかじめお断りさせていただきますが、あくまでも速報なのでご参考程度に読んでください。(発表されたものと変更があった場合は、随時修正しますので)
また映画の興行は集計のエリア、例えば主要都市(東京・大阪などの大都市)のみの集計、全国トータルでの集計によりランキングが変わりますのでご了承ください。
※先週のランキングはこちら
(日本)
No.1 : 名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)
No.2 : ゲゲゲの鬼太郎 <初>
No.3 : バベル <初>
No.4 : クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!
No.5 : 東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン
「バベル」がランク・イン。配給元がどの程度の興収をゴールとしているかは読めないですが、あの宣伝費を使っているだけに、満足いく大ヒットという感じまではいっていないでしょう。難しいジャンルの作品ですから、まずまずの健闘といったところ。その他は邦画が安定していて、「ゲゲゲの鬼太郎」も初登場です。作品内容はともかく、ウェンツ君目当てで劇場に足を運んでくれるお客さんがいるのだから、いいビジネスですね。うらやましい。しかしながら邦画強し。「スパイダーマン3」をはじめ今月からの洋画の巻き返しに期待!!
(全米)
No.1 : Disturbia
No.2 : The Invisible <初>
No.3 : Next <初>
No.4 : Fracture
No.5 : Blades of Glory
シア・ラブーフ主演のサスペンス・スリラーが3週連続No.1を記録。1館当たりのアベレージは落ちているものの安定していますね。サスペンス・ジャンルで安定してヒットしているということは、中身もそこそこ期待して良し、この作品は注目しましょう。そして初登場が2作品。2位の"The Invisible"は、サスペンス・スリラー。キャストは日本では馴染みの無い人ばかり。順風満帆に過ごしてきた高校生が、巻き込まれる悲劇。霊体みたいになってしまい、自分を見れるのがお母さんと一部の人だけ。それでInvisibleというタイトルみたいです。ちなみにポール・バーホーベン監督の「インビジブル」は透明人間の話。原題は"HOLLOW MAN"です。
もう一本は、ニコラス・ケイジ主演のSFファンタジー・スリラー"Next"。未来が一瞬見えるマジシャンが巻き込まれる陰謀。共演はジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール。監督は御大、リー・タマホリ(「ザ・ワイルド」「007/ダイ・アナザー・デイ」)。かなり久しぶりのメガホンですね。

★"The Invisible"

★"Next"=「ゴースト・ライダー」もそうだけど、ちょっと最近のN.ケイジは特にアクション映画で精彩を欠いている感じがしますね。やはり作品はちゃんと選ばないと。特に過去の下の3作品がかなり面白かったので・・・

★「ザ・ロック」=N.ケイジがアクションもできるということを開眼した作品。まさにノンストップで最後まで一直線。何度観ても飽きません。個々のキャストがいい!特にショーン・コネリー(設定はどうみても“引退した”ジェームズ・ボンド、それをほのめかすシーンににんまり)、そして男気あふれる軍人役のエド・ハリス、泣けます!!

★「コン・エアー」=「ザ・ロック」の大ヒットの勢いで作った感じがしないでもないですが、楽しめます。スカイ・パニック&脱獄系アクションの傑作。

★「フェイス・オフ」=ジョン・ウー監督らしさが際立った最後の作品かも。この後、彼は「Mi-2」とか撮ったけど、結局失速してしまった。この映画の面白さは、とにかく設定とアイデアの妙。捜査とはいえ、自分の顔の皮を剥いで犯人の顔の皮を手術でくっつけて本人になりきって潜入捜査というアイデア。善玉・悪玉が前半と後半で入れ替わる(顔だけ)。それがケイジとトラボルタという個性の強いキャラゆえに面白い。アクション・シークエンスもジョン・ウーの真骨頂が全開バリバリ!とてもシャープです。
コメント