今日は木曜日なので、文春と新潮からの見出しをそれぞれ一個ずつ。
まずは文春。例の朝ズバッ!の不二家報道に関わる捏造問題。

文春4.12

[徹底追及第2弾]「朝ズバッ!」プロデューサー「恫喝テープ」150分 〈みのもんた不二家チョコ再利用報道「捏造の証明」〉 「捏造だとか嘘だとか言われるのは非常に心外」と開き直るゴーマン体質――


いいぞ、もっとやれ!!!といいたくなるくらい、みのもんたの「朝ズバッ」は時としてその傲慢さが私を不愉快にさせてくれる。
関西テレビも確かに悪いが、根本的なジャーナリズムとして失格なのはむしろTBS。
オウムの坂本弁護士殺害事件のきっかけとなった放映前の素材を見せた件など、その最たる例だ。筑紫哲也が「NEWS 23」で「ジャーナリズムは終わった」みたいな発言をしたが、あなたも番組降板していないじゃないの???と言いたい。

朝ズバッ!!は、ホント見ていて、みのもんたとTBSの聖職者気取りのゴーマンさ溢れた番組だ。
彼の談合水道会社を「ほっとけない!」でもし取り上げたら、私はみのもんたを認めたいが、それは永遠にないであろう。


そして新潮。

新潮4.12

[告発手記]「怪芸人」中田カウスの脅しで「西川きよし」と「桂文珍」は土下座させられた!「吉本興業」創業家当主 林マサ



中田カウス(カウス・ボタンの片割れ)は、関東ではあまりなじみのない吉本芸人であるが、なんかフィクサー的な感じですね。汚れ役でも引き受けていて、吉本所属のタレントの弱み全部知ってまっせ!!なのかなあ。
芸能界ってそういう人って必ずいる。第一線のトップスターではないのに力を持っていて、裏では「ドン」と呼ばれている。
この人もそうなのね。